サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイのブリーラムという町での子育てをスタートさせた中村明花さん。
前回はタイの大気汚染や水道水事情など、タイの衛生事情とその対策を教えてくれました。(前回の記事はこちら→★)
安全でおいしい食事の秘訣とは!?
Mart本誌では「おかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載させてもらっていますが、料理のネタが次々に出てくるくらい、タイはおいしいものの宝庫。
元々タイ料理が大好きなので、本場のタイ料理が味わえるのは本当に幸せです♡
今回はそんなタイの、食にまつわる衛生事情をお話したいなと思っています。
タイは外食文化。朝、昼、夜すべて外食する人も珍しくなくて、家にキッチンがない人もいるほどです。
ご存じの方も多いと思いますが、屋台が充実していてなにより安い!
屋台なら100バーツ、日本円で350円くらい出せばお腹いっぱい食べられちゃうんです。
でも、屋台の料理は衛生的に大丈夫なのかなという話をよく聞きます。
私は平気そうなメニューの屋台を選んで何度か食べてみましたが、今のところお腹が痛くなることもなくおいしくいただきました(*´꒳`*)
我が家はサッカー選手である夫の体調管理もあるので、基本的には家でご飯をつくって食べています。
そこで活躍しているのが日本から持参した「野菜洗いのお水 ベジセーフ」。これは野菜表面に付着した薬剤を落とすことができるというもの。
大気汚染や水道水の水質と同じように見えないものだからこそ気になる、野菜の残留農薬対策、あとは魚や肉にも使っています。
今住んでいるブリーラムは、タイの中では田舎町と言われているところですが、日本で売っているような状態の肉や魚はなかなか手に入りません。
いいかなと思って買ってきてみると、においが気になったり……。(改めて日本のスーパーのすごさを実感します)
生きているままの魚を買えるお店を見つけたので、買えるときはそこで買うようにしたりと自分なりに工夫しています。
バンコクは「日本か!」というくらい都会!
バンコクに行った際に買うのも手。バンコクは「ここは日本か!」と突っ込みたくなるほど(笑)本当に都会。ないものはないんじゃないかというくらい、なんでもあります。
伊勢丹もあるので、値は張るけれどそこで冷凍のお肉を買って持ち帰ることも。
こういう風に生ものを買うときは少し苦労するけれど、ここで買えば大丈夫!という場所を見つけると安心できますね(*´꒳`*)
対策の効果か、今のところ娘はお腹を壊すことなく、体調もほとんど崩さず元気に過ごせています。
そうそうバンコクは伊勢丹に限らず、やはり物価が高めです。ブリーラムのカフェレストランは大人4人で1500円でお腹いっぱい食べられるところがあるけど、バンコクで同じ料理で同じ値段のお店を見つけるのは難しいです(><)
でもその分いろいろなお店があって、おいしいお料理も多くて、食べ歩くのが楽しい街です♡
毎週土日に開催される、スタジアムの横にあるブリーラムのマーケットです。
ここは綺麗なマーケットで子供の遊び場があったり、雰囲気もいいのでちょこちょこ遊びに行きます。
ブリーラムで一番大きなマーケットにも行ってきました。
見たことのない料理の屋台もたくさんあって、見ているだけで楽しいです。
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する3歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!
★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
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構成/長南真理恵