7月5日TOMORROW X TOGETHERが、東京・六本木にて日本2ndアルバム『SWEET』発売記念ショーケースを開催。この日、駆け付けたMOA(※TOMORROW X TOGETHERファンの呼称)たちが見守る中『Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]』と 日本オリジナル曲『紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)』を披露。そのイベントの一部始終をMartのカメラで捕らえた写真とともにリポートします!
六本木に約1,000人のMOAが集結!
この日発売の日本2ndアルバム『SWEET』で堂々のカムバ(※)を果たしたTOMORROW X TOGETHER。昨年に続き、11か月ぶりに立つショーケースのステージは小雨が降るなかスタートするもメンバーが登場するや雨が止み、この日MCを務めた古家正亨さんも「あれだけ暑かったのに、この瞬間だけさわやかですよ!さすが清涼感ある存在です」と5人がもたらした特別な空気感に触れ会場も大歓声。撮影タイムでは、うちわやメッセージボードを掲げるMOAとともに撮影に臨みました。(※「カムバック」の略で、新曲リリースに伴いプロモーションを行う活動に戻ってくること)
SOOBIN「みなさんこんばんはSOOBINです。今日は暑い中、お集まりいただきありがとうございます」
YEONJUN「YEONJUNです。会いたかったです!みなさんにお会いできて本当にうれしいです」
BEOMGYU「こんばんは、BEOMGYUです。暑いのでみなさん水分しっかりとりながら楽しんでくださいね」
TAEHYUN「こんばんは。TAEHYUNです。またこの場所でMOAのみなさんにお会いできてうれしいです。会いたかった!」
HUENINGKAI「みなさんこんばんはHUENINGKAIです。今日ここで会えるのを楽しみにしていました。一緒に盛り上がりましょう!」
ドラマの主題歌『紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)』を披露
7月15日より日本テレビで放送されるドラマ「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」の主題歌『紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)』を、ミニライブで披露。優里が作詞・作曲したミドルバラード曲で、初めて聞いたときのことについてYEONJUNが「きれいなメロディーが印象的でした。歌詞が紫陽花に例えたラブストーリーになっていて、とても素敵で感動した記憶があります」と語ったように、一つ一つの花が集まった紫陽花に思いを重ねた歌詞がMOAたちにもまっすぐに届いている様でした。
会場に届いた速報「オリコンデイリーランキング1位」にMOAと歓喜!
突如MCの古家さんが「今連絡が入りました!オリコンデイリーランキング1位です!おめでとうございます」と発表し、会場は大歓声に。メンバーたちもガッツポーズで大喜びする姿を見せ、HUENINGKAIは「ほんま、やばいです!」と関西弁で喜びを語りました。
7月1・2日に京セラドーム大阪で開催した初のドーム公演『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN』を成功させたばかり。感想を聞かれたリーダーのSOOBINは「ステージから見えるみなさんがとてもきれいで、『こんなにたくさんの方が集まってくれたたんだ!』と思って、とてもうれしかったです」と思いを明かしました。初日は生放送の音楽番組と中継を結ぶ場面もありメンバーにとってもMOAにとっても思い出深いステージになった様。MCの古家さんが会場のMOAに「ドーム公演行った人?」と聞くと9割ほどの手が上がりメンバーも驚いた様子。「この次はドームツアーですね!」と言われ「もちろんです!」とメンバーも意気込みを語りました。
『Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]』では、一糸乱れぬパフォーマンスに瞬きを忘れるほど
イントロが流れるや会場は大歓声に包まれました。
この曲についてBEOMGYUは「本当に難しかった。かなり速いペースの日本語の歌詞なので、そこに注目して聞いてほしいです」と言うと会場のMOAから「ネー!」(※韓国語で「はい!」の意味)と返事をもらい、思わず笑顔で「かわいいですね♡」と答える場面も。「エネルギー溢れるパフォーマンスも見どころです」と、ダンスについても触れました。
パフォーマンスでは、力強さやクールさのほか、かわいさやセクシーな表情まで次々と展開され終始瞬きも惜しいほど。
HUENINGKAIはこの曲について「悪魔の誘惑に直面し陥る姿を表現した曲。『Gimme gimme more, Gimme gimme more』のダンスも一緒に楽しんでいただけるとうれしいです」と語り、指を突き合わせるような振りのダンスを見せてくれました。実際のパフォーマンスでは、掛け声を完璧にマスターしてきたMOAたちとの見事な一体感で会場は一つになっていました。
最後にメンバーからのメッセージも
SOOBIN「みなさん今日は僕たちの2ndアルバム『SWEET』をご紹介しました、どうでしたか?」と問いかけるとMOAから大きな歓声があがり、それを聞いて「ありがとうございます。皆さんも『SWEET』をたくさん聞いてお気に入りの曲を見つけてくれたらうれしいです。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。
YEONJUN「楽しい時間はあっという間ですね!今日はMOAのみなさんの声をたくさん聞いて僕たちもうれしかったです。暑い中集まってくださりありがとうございました。またね!大好きです」
BEOMGYU「今日はありがとうございました。みなさんの歓声や熱気で楽しんでくれているのが伝わってきてうれしかったです。ありがとうございました」
TAEHYUN「MOAのみなさんと一緒に過ごせて幸せな時間でした またより良い姿で皆さんの前に戻って来ますので待っててくださいね!」
HUENINGKAI「今日は暑い中来てくださり、本当にありがとうございました!アルバム『SWEET』をたくさん聞いて愛してくださいね」とハートポーズでMOAに呼びかけました。
ファンサがスゴイ!メンバーとMOAの距離感にも感動
パフォーマンスを終えて、会場のMOAたちの声援にこたえるメンバーたち。会場を見渡しサインボードに書かれている内容を読んで、ハートポーズや指さし、エアハグや投げキスなどなど、様々なリクエストに丁寧に応えポーズをとってくれる様子がとても印象的でした。
ファンサ(※ファンサービス)を終え、リーダーのSOOBINのリードで「最後の挨拶をします。せーの ONE DREAM!ここまでTOMORROW X TOGETHERでしたー!」MOAにはお決まりの挨拶でショーケースは終了しました。
日本2ndアルバム『SWEET』に収録されている12曲の中で、メンバーの特にお気に入りとしてSOOBIN とHUENINGKAIは『紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)』を、YEONJUNは『ひとりの夜』を、BEOMGYUとTAEHYUNは『君じゃない誰かの愛し方(Ring)』を挙げてくれました。是非みなさんもCDを聞いてお気に入りを見つけてみてください。この後も日本でのスケジュールを控え様々なメディアにも登場予定とのこと。今後の活躍も要チェックです。
TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)
SOOBIN(スビン)、YEONJUN(ヨンジュン)、BEOMGYU(ボムギュ)、TAEHYUN(テヒョン)、HUENINGKAI(ヒュニンカイ)の5人組ボーイズグループ。BTSと同じ事務所所属で、2019年3月デビュー。グループ名には「それぞれ違う君と僕がひとつの夢で集まって共に明日を作っていく」という意味が込められている。数々のアルバムセールスランキングで1位を獲得。7月1日・2日に初のドーム公演を大阪・京セラドームで成功させるなど飛ぶ鳥を落とす勢いで記録を更新中。エネルギー溢れる圧倒的なパフォーマンスと5人の持つ個々の魅力に多くの注目が集まっている。
TOMORROW X TOGETHER JAPAN OFFICIAL SITE https://txt-official.jp/
取材・文/加藤文惠 撮影/小林愛香