K-POPファンなら一度は聞いたことがある「ショーケース」。でも実際にショーケースに足を運んだことが無いという人も多い様。今回そんなK-POPの推し活を始めた人にショーケースとはどのようなものかをご紹介するべく現場に潜入。今注目を集めるDKB(ダークビー)日本初の単独ショーケース『DKB First show case in Japan 2022~Fantastic Stage~』をレポートします。
DKB(ダークビー)とは?
2020年2月にデビューした韓国発9人組ボーイズグループ。日本人メンバーYUKU(ユク)も所属しており、今回日本初の単独ショーケースを開催。ハイレベルなダンスパフォーマンスと歌唱力は実力派として注目を集めている。独自の音楽性を展開し、作詞・作曲に加え、振り付け、アクロバットやDJプレイまでこなす”自主制作アイドル”として、グローバルな人気も上昇中。2022年10月にはKCON JAPANへの出演を果たし日本デビューも期待されている今注目のボーイズグループ。
DKBのショーケース会場はよみうりランド日テレらんらんホール
雨が降る中の開催となったショーケースは昼夜2回公演。
時間が迫るにつれ、たくさんのファンが集まり列をつくり始めました。この日のために海外から駆け付けたというファンも。
推し活にマストな文字パネル♪
この日、三重と愛知からはるばる遠征してきたというお二人。マンネ(末っ子)の HARRY-JUNE(ヘリジュン)推しと、リーダーのD1(ディーワン)推しということで自ら製作した文字パネルを見せてくれました。特徴的なフォントのかわいい文字はアプリでつくったものを出力して貼ったそう。「あえて本名でフルネームにしたり、縁取りをつけて目立つように工夫しました。クオリティの高いダンスでDKBが好きになり、今日はこの目で見るのが楽しみ」と、D1(ディーワン)推しのBBさん。(※BB:DKBファンの呼称)「いつもSNSなどで活躍を応援してきましたが、これからどんどん人気が高まりそうな彼らの初のショーケースでメンバーに会えるのは嬉しいです。」と HARRY-JUNE(ヘリジュン)推しのBBさんも待望のイベントに感無量の様子。この日初めてグッズの販売も行われ多くのBBたちでにぎわっていました。
早速入場♪ 配布物をチェック
入場時に配布されたものがこちら。
2択クイズ用のカード
ケミカルペンライト
「ずっとあいたかったです これからもきみのそばにかわらずいっしょにいるよ」と書かれたスローガン。
裏面がこちら。メンバーへのサプライズとしてアンコールの1曲目に掲げて下さいと書いてありました。
いよいよショーケースがスタート!
会場の席が埋まり、いよいよショーケースが始まります。
私も早速ケミカルペンライトを折って発光させ準備万端♪
開演とともに迫力のあるパフォーマンスで会場は熱気に包まれます
既に海外では実力派グループとして知られる存在となったデビュー曲「Sorry Mama」をはじめ数々の曲を披露。BBたちが持参した推しパネルやうちわにメンバーが反応する場面も。こういうファンサービスを通してますます応援したくなること必至♡
通訳を交えながら日本語の司会の進行でメンバーたちによる2択クイズ企画も大盛り上がり。グループ仲の良さが垣間見えるやり取りに、ファンも嬉しそうでした。
事前にファンから集めた質問に答えるコーナーでは、お土産におすすめの韓国のお菓子の話などが話題に。
メンバーからBBへのメッセージを日本人メンバーYUKU(ユク)が代表して読み上げました。デビュー直後のコロナにより約3年越しにこのショーケースの開催が叶ったDKBの思いと感謝の言葉はBBたちにとっても心に響き、さらなる一体感が生まれているシーン。
(左から)YUKU(ユク)、 HARRY-JUNE(ヘリジュン)、TEO(テオ)、D1(ディーワン)、E-CHAN(イチャン)、LUNE(ルン)、JUNSEO(ジュンソ)、HEECHAN(ヒチャン)、GK(ジーケー)。 アンコールでBBたちが掲げたスローガンに感動するメンバーたち。これまで邁進してきたDKBと全力でサポートするBBの暖かい関係が会場中に溢れレポートしつつも目頭が熱くなる場面でした。
ショーケースは、一般的にデビュー前や新曲などのお披露目としてのイベントですが、ファンミーティングのようなファンとの交流の場としての機能もあり、パフォーマンスの合間にあるファンを交えた企画などはメンバーたちを少し身近に感じることが出来てコンサートとは違った魅力がありました。
「DKBはアイドルというよりダンスパフォーマンスがすごい実力派のグループなんです!これから日本でも絶対注目されるので是非チェックしてください。」と教えてくれたBBさん。DKBのファンクラブは現在無料で登録が可能。SNSやYouTubeほか、ファンクラブ独自のコンテンツが楽しめるそう。これから羽ばたいていくDKBの活躍から目が離せませんね。
DKBジャパンオフィシャルファンサイト https://dkb.jp/
YouTubeチャンネル @DKBOFFICIAL
取材・文/加藤文惠