サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをしていた中村明花さんが、日常のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は娘さんにタイを離れると伝えたときのこと、そして娘さん陰の頑張りを知って感動したことをお話してくれました(前回の記事はこちら→★)。タイを発つ前、娘さんに英語に触れて欲しいと中村さんが頼った人とは⁉
英語に触れられる環境づくりを!
離れる前のタイは、幼稚園がちょうど夏休み。
ですが、コロナの影響で街はロックダウンされていて、自由に買い物に行ったり飲食店で食事をすることが難しい状況でした。
夏休み中ということでオンライン授業はなく、外の遊び場にも行けないので娘が英語を話せる環境から遠ざかっていて……
どうにか英語に触れさせてあげたくて、友人から聞いたナニーをお願いしました。
ナニーというのは、家庭訪問型の保育サービスを提供する、乳幼児教育、そして保育のプロとして働いている方で、英語を話せる方もいらっしゃいます。
我が家は英語を話せるタイ人の方にお願いしたのですが、これがすごくよかった!
娘の面倒を見てくれたり、遊んでくれるだけじゃなく、英語で話してくれるので、娘も幼稚園(インナーナショナルの幼稚園です)に行っているときのように日常的に英語を使えます。
娘もすごく楽しそうで、もっと早くから頼めばよかった!!
日本ではなじみのない“ナニーさん”ですが、タイを離れる前にいい経験になりました。
大好きなタイ♡次は旅行で戻ってきたい!
タイを離れるとわかってから、ふわっといろいろな場所に行ってみたかったなぁとは思ったのですが、元々どの国にいても「ここは絶対行きたいー!」「これは絶対食べておきたいー!」という気持ちがあまりなくって。
基本的に「また来たらいっか!」みたいな気持ちなので、心残りもないんだと思います^ ^
ただ、きれいな海はあちこち見てみたかったので、コロナが無かったら海を見に行きたかったなぁとは思うのですが…
結局住んでると家がいちばん居心地が良くて、連休があっても国内旅行すら全く行かないタイプの我が家なので……コロナ関係なく行かなかったかもしれません(笑)
逆に旅行で来た方が観光地に行く気になるので、また旅行で来て、知らなかったタイを知りたいなぁという気持ちでいます^ ^
タイはみんな優しくてご飯も美味しい、本当に大好きな国。
コロナが落ち着いたら、皆さんにもぜひ訪れて欲しいなと思います^ ^
幼稚園がずっとオンライン授業だったので、このバッグをひいて幼稚園に行く
私たち夫婦にとっても娘にとっても素敵な出会いが沢山ありました
ブリーラムの屋台
トゥクトゥクにのる娘
友人と行ったチェンマイも最高の思い出です
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する5歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!
★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
構成/長南真理恵