つけ汁でおいしく工夫された「わが家のあったか『鍋』レシピ」を紹介しているMart1月号。今回は特別に、モデルの田中美保さんに実際によくつくっているという「もつ鍋」の簡単レシピを教わりました。
田中美保さん
1983年1月12日生まれ、東京都出身。夫はサッカー選手の稲本潤一さん。アスリートフードマイスターの資格を持っている。
コラーゲンたっぷりの「もつ鍋」。下処理が大変なイメージのもつをたっぷり入れるので、どうしても家鍋のイメージが湧かない人も
「最近ではスーパでも見かけるようになった生もつですが、“半日ビールに浸けておくだけ”で臭みがなくなり柔らかな歯ごたえに。こんな簡単な下処理だけで、家で簡単にもつ鍋がつくられるようになります! もつ鍋はコラーゲンや栄養がたっぷりなので、女子会やパワーをつけたいときにピッタリです」(田中美保さん)
田中美保さんのコラーゲンたっぷりもつ鍋
【材料 ・2人前】
牛生もつ…150~200g
キャベツ…1/4個
豆腐…1/2丁
にら…1/3袋
ビール…適量
A
和風だし…1000㎖(茅乃舎だし1袋)
にんにく(スライス)…2かけ
しょうが(スライス)…1かけ
しまやの旨いぶちすりの味噌…大さじ3
醤油…大さじ3
砂糖…小さじ2
みりん…大さじ4
鶏がらスープの素…大さじ3
〆
ちゃんぽん麺…2袋
【つくり方】
【1】もつはビールに浸けて、冷蔵庫で半日おく。
【2】キャベツはざく切り、にらは4㎝、豆腐は食べやすい大きさに切る。
【3】鍋にAを入れ、沸騰したらキャベツ、豆腐、もつを入れ、キャベツがしんなりしてもつに火が入ったらにらを乗せて完成。
【4】〆にちゃんぽん麺を入れ、にらのみじん切りを散らす。
ポイントはなんといってももつの下処理。
「私は鍋をつくる日の朝に買い物行ったら、他の食材を冷蔵庫に入れるときにビールに浸けて冷蔵庫に入れておきます。そして夜、鍋をつくるときにそれを取り出して洗うだけでOK。何か特別なことをしているわけではないので簡単です」
にんにくがたっぷり入っていて野菜もたくさん摂れるもつ鍋。〆はちゃんぽん麺でつるんといきたいところ。
「ベースの味噌味ともつの脂、野菜の甘みがたっぷり入ったスープは絶品! ついつい夢中で食べちゃいますが、〆のちゃんぽん麺を食べる余裕を持っておきたいところ。このスープとちゃんぽん麺は本当に合うんですよ。ちなみにコラーゲンたっぷりなので、もつ鍋を食べた次の日は、お肌の調子がいいな~と感じますね。体もあったまるし、パワーもついてお肌にもいい! 『もつ鍋』をもっと気軽にお家でつくってみてください」
Mart1月号には、田中美保さんがつくる「ブレンドポン酢で食べる ひこま豚しゃぶ」、平井理央さんがつくる「〆の蕎麦までが主役 鴨南鍋」、中村明花さんがつくる「ダシ・つけ汁・〆で3つの味を楽しむ とろろでカキ鍋」のレシピを掲載。寒くなるこの季節、おいしい鍋をつくって温まりませんか?
撮影/生田祐介(f-me) ヘア・メーク/渡辺真由美(GON.) スタイリング/永田彩子 フードスタイリング/上島亜紀 取材・文/玉置晴子 衣装/ワンピース¥7,900(OSMOSIS/OSMOSIS新宿ミロード店)ピアス¥1,680(アネモネ/サンポークリエイト)
※Mart 1月号
つけ汁でおいしく工夫!わが家のあったか「鍋」レシピより
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。