グループ最年少でデビューし、あっという間にトップアイドルの座についた経験をもつ、佐藤アツヒロさん。TVをつければ毎日のように歌番組で姿を見て、月に何冊も掲載雑誌があり、日本中の女の子たちが恋をしていたといっても過言ではない、光GENJIという大きな存在。その経験をもって、20代、30代、そして今の40代になったアツヒロさんが語る「幸せの探し方」が、この号で語っていただいたテーマでした。今回は、インタビューや原稿のやり取りメモから、そのとき担当が感じたことをつづります。連載1周年を記念した、プレイバックシリーズ、スタートです。
メモ①
「自分を大事にする大切さを
知ってらっしゃるからこその言葉」
撮影/ATSUHIRO SATO
アツヒロさんのインタビューで、たびたび出てくる「自分と向き合う」という言葉。このときの最終原稿には残していませんが、自分の気持ちと向き合って、自分をよく知ることで、ぶれない自分像をつくっているのかなと感じます。きっと、私たちには想像できないような、いろいろな経験をしてらっしゃるからこそ、幸せの大切さも、そして、もろさもよくわかっていて、だからこそどう自分を守るか、どう大事にしていくかの方法をずっと試してきたんじゃないかな、と……。10月号では、光GENJIがある意味、幸せのひとつの基準となってしまってからの、とらえ方の変化も語ってくださっています。
メモ②
「いろいろ悟っているように見えて
今も探り続けているから、人に優しくなれる?」
撮影/ATSUHIRO SATO
誌面構成を考えて、最終的にはひとつの結論は必ず出していただくのですが、常に感じるのは、その結論をふりかざさず、いつもその先を探っている姿。今もずっと考えて、迷って悩んで試してきているからこそ、同じように悩む人たちに寄り添えるのかな?と。ときどき、ピシャッと強い言葉も出てきて、あえてそれを誌面採用することがあるのですが、それは、あまりにも迷いすぎている人に対して、そっと寄り添う優しさなのかな?と。最終的な結論の言い方も、「こうしなきゃいけない」ではなく、「(自分はこうしてきたから)それぞれのやり方でそれをやってみたらどう?」というもの。自由に自分の心に向き合えばいいんだよ、そういうことを毎回言ってくださっているように感じるのです。
誌面が気になる方は是非
バックナンバーをご覧ください
撮影/ATSUHIRO SATO
現在、12月号が発売中ですが、こちらの神田明神で撮影した号も是非、ご覧ください。バックナンバーのご購入はこちらをクリック→★
◆次号は27日(金)発売!
Mart1月号情報
特集は、
生活感を即消しテク・10分からできる「こそうじ」・はかどる「掃除ツール」
「脱・大掃除」でもスッキリ!
そのほか、我が家のXmasは1点だけ豪華主義!(リース、スワッグツリー、アイシングクッキーのつくり方などをご紹介します)や、料理家が「つくりたくない日」を乗り切るレシピなど、盛りだくさん!
こじだんも、クリスマス気分満載の、ある場所で撮影しました。アツヒロ語りは「鈍感力をつけたい」についてです。同名の本がかつてブームになりましたが、令和のアツヒロさんが考える、鈍感力とは?そして、どう身に着けたらいいの?など語っていただいています。書店、コンビニ、アマゾン、楽天等で是非ご覧いただけると嬉しいです。
Mart公式Twitterにて
連載最新情報をお届けしています
Mart編集部(@mart_kobunsha)にて、こじだん連載の最新情報やプレゼント情報などを更新しています。また、Mart本誌やWEBオリジナル記事も毎日配信! ぜひご登録ください。