【子どもと一緒につくるホットプレート料理①】何を任せたらよいの? 料理のお手伝いをさせるときのコツ

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調理のお手伝い、調味料をはかる

子どもに「料理のお手伝いをしたい!」と言われたときに、内心「面倒だなぁ……」と思ってしまったことはありませんか? お手伝いをしたいという気持ちは、尊重してあげたいれども、小さいうちやできないうちは、かえって手間がかかることが多いし、何をしてもらったらよいのかわからず、相手をするのも大変……。そんなママのお悩みに、料理家で、食育のプロの黄川田としえさんが応えてくれました!

ホットプレートなら、子どもと一緒に楽しくお料理することが可能です!

料理家 黄川田としえさん

子どもが家族にごはんをつくる「こどもレストラン」のワークショップや食育教室で多くの子どもたちに料理を教えてきた黄川田さん。ホットプレート料理であれば、家族みんなで楽しく料理ができるといいます。

「限られたスペースのキッチンで作業するより、ダイニングテーブルを調理台にした方が動きやすく、ママのストレスも減らせますよね。ホットプレートを使えば作業はすべてテーブルで完了します 。お手伝いを週末に楽しむイベントにしてしまいましょう!」と黄川田さん。

忙しい平日は難しくても、時間に余裕がある週末なら、心置きなくお手伝いさせてあげられるかも……。では、どんなお手伝いをさせてあげたらよいのでしょうか??

簡単なことから徐々にステップアップしていきましょう!

子どもに調理のお手伝いをさせるときに大切なのは、「大人との役割分担をはっきりさせてポイントごとに達成感を持たせること」と黄川田さんは話します。

「子どもの年齢や技術の上達具合に合わせて、簡単なことから徐々にステップアップしていきましょう。まだ任せられないような難しいことは、『これはママがやるから、○○をお願いね』と伝えて、見ててもらうようにします。その代わり、任せたことができた時には、たくさん褒めてあげるのがポイント。『できた!』という嬉しさが、もっとやってみたいという気持ちにつながります」

レベル別に、例えば、次のようなお手伝いがおすすめ。レベル★なら、2歳くらいからチャレンジ可能です。

「少しずつできることが増えてくれば、ママもラクできるようになりますし、将来自立したときに役立ちますよ」

【レベル★】<ちぎる・ほぐす・まぜる> 2歳くらいからできる、お手伝いの第一歩。野菜やハムなど食材をちぎる、ほぐすのは指先を使った遊び感覚。混ぜこぼし防止に「やさしく混ぜようね」の声かけが効果あり!

【レベル★★】<量る・こねる・味をつける> 計量スプーンや計量カップ、キッチンスケールを使って「量る」ときは、多少の誤差は気にせずに。生地づくりやひき肉料理など、こねる作業は親子で楽しんで取り組めます。

【レベル★★★】<包丁で切る・焼く> 包丁で切るのは、最初はハムやかまぼこ、葉もの野菜やパンなどの硬くない平らな食材がおすすめ。焼くときはフライパンやホットプレートのふちをさわらないように注意しましょう。

Mart春号では、黄川田さんが、子どもと一緒に作れるホットプレート料理を紹介してくれています。どのレシピにも「子どもに任せられるお手伝いポイント」をレベル別に掲載しているので、そちらも参考に、親子でお料理を楽しんでみてくださいね!


教えてくれたのは?
料理家 黄川田としえさん
黄川田としえさん
料理家。子ども向けの料理教室や食育ワークショップを開催する「tottorante」主宰。のべ5000人以上の子どもたちに料理を教えてきた。著書に、『ホットプレートひとつでごちそうごはんができちゃった100』(主婦の友社)など。

Mart2022年春号 手抜きどころか、みんながうれしい! 舞台はテーブル ! 「週末イベントごはん」より

撮影/中林 香 取材・文/富田夏子 編集/田島えり子

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