秋の受験期に慌てない、春から始める「ママのための小学校受験」対策。案外忘れがちなのが、相手に与える印象ががらっと変わるメークです。今から知っておけば絶対に役立つワザを、パリコレのメークアップを手掛けるトップアーティスト、本橋拓也さんに教わりました。
上品に見せたい=薄化粧ではないんです
「面接時のメーク=派手さを消した薄化粧ということではないんです」と、本橋さん。普段メークが「着飾るためのメーク」だとしたら、面接は「美しい肌と健康感を大切にしたメーク」で挑むべきなのだそう。濃いメークはもちろんNGですが、薄化粧で解決するわけではない、そのさじ加減について教えてもらいました。
アイシャドウ無しでもOK!ただしチークは必須です
「ファンデーションは厚塗りNG。最初に、気になるシミやくすみをプライマーやコンシーラーでカバーしましょう。その上に重ねるべきは、ファンデーションでおさえた血色を再現するためのチーク。ワントーン落とした馴染む色のクリームタイプがおすすめ。指でトントン馴染ませましょう」
(使用コスメ)クー ドゥ クール ルミナス パーフェクトプライマー 01 ラバンドゥ 化粧下地¥4,000、ルミナス パーフェクト ファンデーション 01ベージュ ナチュレル ¥8,000、クリームチーク グロウ 01コクリコ¥3,000(すべてフロムハンド)
黒のラインで目元に表情をつくって
「黒のラインを使って、目元に表情をつくって。アイライン・眉・マスカラが印象付けのポイントになります。まつ毛のエクステなどはNGですが、根本だけビューラーでグッと起こしてあげると、自然なカーブで、まつ毛が上を向きます」
リップはグロスなど、光沢のあるものやパールが入ったものは避けて。優しく、馴染みやすい色を選び、指でトントンと乗せ、口元に自然な赤みをふわっと出すのがポイント。本橋さん曰く「春からまず始めたいのは、メークが映える肌づくり」とのこと。メークアップのポイントを練習しつつ、毎日の丁寧なスキンケアも心がけたいですね。
【化粧品に関するお問い合わせ先】
フロムハンド 0120-266-839
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撮影/石田純子(光文社写真室) 構成・文/加藤文惠