近頃、ますます話題になっている「ラン活」。6年も使うランドセルだからこそ、こだわりたいですよね。そんななか今話題なのが、ランドセルづくりの老舗・土屋鞄製造所の店舗で体験できる、革小物を使用した雑貨をつくるワークショップなんです。Mart読者の横浜市在住の三宅さんは、よく親子で参加しているそう。
ものづくり体験ができるワークショップは、土屋鞄製造所の店舗「童具店」全10店舗で開催。子どもにものづくりの楽しさを伝えたいという考えのもと、ランドセルの革を使用した雑貨をつくるワークショップを季節により内容を変えながら行なっています。3月のテーマは「革のことりブローチづくり」。実際にワークショップに参加してきました。
ワークショップの流れをご紹介。
【1】ことりの目を開ける
鉛筆で印をつけてからポンチを当て、上からトンカチで叩いて革に穴を開けます。
【2】目の色を塗る
革と貼り合わせて台紙になる紙を使って、目の部分にあたる場所を好きな色で塗りつぶします。
【3】羽の模様をつくる
革に穴が開いている部分にカラフルな糸を通します。通し方に決まりはないので、お子さんの感性に任せて好きな模様をつくります。
【4】ボンドで貼り合わせる
目の色を塗った紙の白い部分にボンドを塗り、革と貼り合わせます。ボンドは店員さんがつけてくれるのでしっかりヘラで全体にのばします。
【5】完成
紙と革をしっかり指で押さえて、ボンドが乾いたらブローチの完成です。つくりたてのブローチは、ぜひお子さんの洋服につけてあげて。
ブローチづくりの主役は子ども。教えてくれる店員さんとママはサポートにまわり、難しい部分だけ手伝います。
「はさみや針を使わないので子どもでも安心してブローチがつくれました。ひと通りの作業を体験することで、達成感も得られて職人さんの気分も楽しめたそうです」(三宅さん)
土屋鞄製造所のランドセルは全て職人さんの手づくり。店内にはランドセルの素材やミシンなども展示され、ものづくりの雰囲気も感じることができます。展示されているランドセルは実際に背負って試せるのも魅力です。
ランドセル選びだけでなく、ものづくり体験ができるお店でぜひ親子で「ラン活」を楽しんでみませんか?
【ワークショップ概要】
開催店舗/童具店 全10店舗
所要時間/約45分 参加費/無料
対象年齢/小学生まで
開催日程/2019年3月1日~3月31日 ※火曜定休
1日7回開催(11:15、12:15、13:15、14:15、15:15、16:15、17:15)
要予約(ホームページから予約可能)
材料がなくなり次第終了となる可能性がございます。
また、ワークショップはいちど3月で終了し秋頃に再開予定です。
詳細は店舗にお問い合わせいただくかホームページをご確認ください。
【イベント詳細】
https://www.tsuchiya-randoseru.jp/blog/detail.php?product_id=371
【お問い合わせ先】
土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-randoseru.jp
お客様サポートセンター
TEL 0120‐907‐647(平日10:00-17:00)
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撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香