【夏のマスクどうしてますか?】Mart読者の酷暑を涼しく過ごす手づくりマスク

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夏になっても常につけていないといけないマスク…暑いです! そんな中、少しでも涼しく過ごせるように素材や作り方を工夫されているMartの読者の皆さんを発見。簡単にまねっこできるアイデアがたくさんありますので、ぜひ、参考にしてみてください。

「レース生地」+「接触冷感生地」で風通しのいいマスクに

O.Yさん(46歳)兵庫県在住

Mart 夏マスク 
「東京都知事のされていたレースのマスクが素敵だったので、自分でもレースでつくってみました。レース生地なので穴が空いてる分、風が通ってくれるので呼吸がしやすくて涼しいんですよ。近所への買い物や、郵便局など、その場に短時間しかいないときに使っています」


裏布に『接触冷感生地』を使用。この生地はキシリトール加工されているので、風が吹くとすーっと涼しくて気持ちいです。


通気性がいい分、ウイルス防止には向いてないかも…。そこで内側にフィルターを入れられるようにしています。市販のフィルターは呼吸しやすかったですが、キッチンペーパーだと更に気密性があるからか、若干呼吸しづらいです。


何枚かレース生地やカーテン生地のような薄い生地などで手づくりを。白いので清潔感がありますし、レースは実用的なだけでなく、かわいくて気に入っています♪


「エアリズム」+「スポーツ用速乾シャツ」の素材でつくりました

S.Yさん(45歳)大阪府


「毎日小一時間かけて仕事先のフロア掃除をしているのですが、いつも汗だくになっちゃいます。それに加えて今年はマスク!そこで思いついたのが、息子たちが部活で着ている『速乾シャツ』です。幸いサイズが合わずにサイズアウトしたものがあったので、ユニクロの『エアリズム』(肌着)と組み合わせてマスクをつくってみました。裏地に使ったエアリズムはひんやりとする上、しっとりとせずに素早く乾きます。表地に使った速乾シャツもすぐにさらさら。通気性もいいですね。部活をする次男、電車&徒歩での通勤通学で暑い思いをしている主人と長男も愛用中です」


速乾シャツを使った表の生地。既に3ヶ月ほど使用していますが(このマスクを含め、ひとり4枚程でまわしています)さすがはスポーツ用の素材。しっかりしているので今シーズン中は十分に使えそう。


裏地のエアリズムは伸びる素材のせいか、縫い目が安定せず、縫うのはすっごく大変でした!結局、縫い目は気にせず制作する事に。まさか、ここで縫い目を晒すことになるとは思いも寄りませんでしたが…(笑)。洗濯機で毎日洗うので、型崩れ防止に上下にステッチも入れています。


出勤する際には1枚をポーチに入れて持って行きます。昼食後に交換し、使用済みのマスクはくるくると丸めてポーチの中へ。このポーチはお友達からのプレゼント。


「クールマックス®」素材のしじら織のサッカー生地で涼しく

Y.Rさん(40代)神奈川県在住


「テレビ等で見た大臣マスク(舟型マスク)がよさそうだったのでつくってみました。『しじら織のサッカー生地』でポコポコしている生地は通気性はあまりなくて苦しいので、この舟形の型にしたことで、口につかなくて息がしやすいです。さらにこの生地は『クールマックス®』素材なので、ちょっと暑くて口元がしっとりしても、エアコンの効いてる所へ行くとひんやりして気持ちいいんですよ」


ひんやり感のある、クールマックス®素材のしじら織サッカー生地を使用。フィット具合を調節できるアジャスターを付けました。耳が痛くならずに快適です♪


鼻のところにノーズワイヤーを入れたので、眼鏡が曇らず快適です。このマスクを使うのは、基本は仕事のとき。仕事中は眼鏡をしているので、曇らないマスクは重宝します。


見た目は大きめですが、口もとに空間があるので苦しくないです。また、このサイズだと口鼻全体を覆ってくれるので、安心感がありますね。エアコンのあるところや風が吹くと口元がひんやりして気持ちいいです。

いかがでしたか? 皆さん、この猛暑の中で少しでも快適さを目指して、涼感加工された素材や最新のハイテク生地を採用しつつ、見た目にもこだわったマスクを手作りされていました。まだまだ続く暑い夏、もう涼しいマスクが手放せません。

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写真/読者の皆さん 取材・文/湊谷明子

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