作業机で食事をしたり、取り込んだ洗濯ものが置いてあったり、子供に突然話しかけられたり……。生活しながらのバタバタリモートワークを乗り切るには、どんなコツがあるのでしょう? 乳児を含む3人の子供達のママライターNさんは、家中、あらゆるところにノートパソコンを持ち歩いて作業しているとのこと。その上で「お気に入りアイテムに助けられています」と話します。作業効率と気分転換につながる、おすすめアイテムを教えてもらいました。
①子供部屋で作業するときは「無印良品のMDF書類整理トレー」ですっきり
「時間によって子供達の居場所が違うので、都度、ベストな場所で作業します。子供部屋にはデスクを3つ並べて、真ん中が私の机です。ここにあるメリットは、子どもたちが勉強がわからないときに、すぐ対応できること。ほかの部屋で作業すると、いちいち『ママー、ママー』と呼ばれ、そのたびに中断せねばならないのです。あと、私も子供も一緒にやったほうが、頑張れるときも(笑)。
ここで助けてくれるのが、無印良品のMDF書類整理トレー。私は仕事の資料、子供達の勉強資料をしまいます。おしゃれな見た目と収納力が、やる気をあげてくれます」。
②どこでも作業しやすくなる「無印良品のトレースタンド」がめちゃくちゃ使える
「精算などの事務作業は、無印良品のトレースタンドでやっています。2wayで高さが変えられ、持ち運びに便利なところがお気に入り。リビングでやったり、次男が寝ているときに移動して子供部屋に持って行って作業することも。また、高さを変えられるので作業しやすいのもいいんです」。
③ダイニングテーブルでの作業は「持ち運びバッグ」が使える
「子供達が寝たあとは、ダイニングテーブルで作業を。ひとりで集中したい原稿書きは、ここですね。飲み物もすぐとりに行けますし。ダイニングで仕事するときは、子供部屋のトレーに置いているノースフェイスのPCバッグと100円ショップでまとめ買いしたメッシュのファイルに入った資料を持ち出します。PCバッグの中に重電機やメモ、筆記用具も入れておけば、コンパクトに作業ができるんです」。
ライターNさん
子供は3人。小5(10歳)の女の子、小3(8歳)の男の子、1歳10か月の男の子。
私、ライター湊谷も「気分で作業場所を変えてリフレッシュ」しています
この記事を書いている私の仕事場もご参考までにご紹介。デスクはありますが、夏の我が家の2階は暑い。階下で仕事をしたくて、ノートPCに買い替えました。IKEAの3個組ネストテーブルの一番小さいのを和室に運び、ちょこんと座って作業。北側和室は涼しく、疲れたら畳にごろんと寝ころびます。ダイニングテーブルでは、経費精算と資料の整理を。家と仕事場が一緒なので、目線をずらすと洗濯物の山があったり(笑)。ここはもう、在宅勤務あるあるなので、気にしないようにしています。
ライターNさんの「べランダ気分転換」も
楽しそう!
晴れた日はベランダで作業することもあるというNさん。本当にいろんな場所で作業をしています。「ベランダにコストコで買ったアウトドアチェア(しかもパラソル付き)に、PCを持ち出してやります。いま机にしているのは脚立(笑)。この椅子とセットで使いたいので、アウトドアデスクを物色中です。いまはカフェにいけないので、イメージとしてはカフェのテラスでやっている感じで。家にいると煮詰まるけど、ここにいるといい案が思い浮かんだりするときも」! ちょっとした工夫で楽しく過ごせそうですよね。
取材・文/湊谷明子 構成/Mart編集部
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