引き続き、「ステイホーム」継続となった5月。普段から自宅で仕事をしているMartライター達ですが、家族も自宅で過ごすようになり、暮らしに変化があったようです。そこでこのテレワークをきっかけに、変わったことを本音で教えてもらいました。
①家族それぞれが楽しめる「エンタメIT化」がすすみました!
4人家族全員がステイホームのライターTさん。「おこもり期間中に我が家はIT化⁉が進んでいて、GoogleホームとAmazon Fire TV Stickを買いました。仕事用のPCや自分のスマホを子どものYouTube視聴用に奪われなくするためです。Googleホームは、私は料理をするときに音楽を流す用(ノリノリロックが基本)に使っています。ロックの方が調理も洗い物もはかどるんです。夫婦でキッチンに立つときは、懐メロ聞きながら作業することも(笑)。 声で操作できるから、手が濡れていても、作業中で両手がふさがっていても、反応するので助かります。晩ごはんのときはAmazon Fire TV Stick を利用して、映画を観る機会が増えました。
悩みは、仕事で集中しているときに娘に話しかけられて生返事になったり『後にして』と言ってしまうこと。先日、生返事を続けていたら次女が怒って泣き出し、なだめるのに時間がかかりました。夕方には近所の子供達が家の前や近くの公園で遊ぶ声が聞こえるので、付いて行けるときは行くようにしています」。
ライターTさん
子供は女の子2人。小6(11歳)と小2(7歳)。
②いい機会だと「子供部屋」を作りました!
小学生と中学生、2人の男子ママのライターSさんは、家にいる時間を使って長男の部屋を作ったのだそう。「先日、子供達の部屋を分けました。2段ベッドを分けて、次男も自動的に一人部屋に。リビングに置いていた長男の勉強机を、一人部屋に移動。デスク前の椅子はピアノと兼用なので、いま探しているところです。小5の次男は中学受験の予定なので、まだデスクはリビングです。塾がいまリモートなので、勉強を見るのがなかなか大変ですね。次男とリビングで、仕事したり、勉強したり……。ちなみにピアノは私のものなんです」。
ライターSさん
子供は男の子2人。中学2年生(13歳)、小学5年生(10歳)。
③子供達の「お手伝いしてくれる度」がアップしました!
小学生と乳児のママライターNさんは、子供達がお手伝いをしてくれるようになったのが、嬉しい変化だそう。「仕事中、上の二人が下の子と遊んでくれるようになり(たまにいじめてるときもありますが苦笑)、こんなに朝から晩までお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらえるのも今だけな気がして、いい時間なのかなとポジティブに受け止めるようにしています。ベランダでみんなが遊んでいる様子を見守りつつ、仕事をすることも。コーヒー一杯も落ち着いて飲めないので、使える手はなんでも使って協力してもらおうと。次男のお世話は、長男長女がお風呂までやってくれます。その時間に私は掃除洗濯料理を。この休校期間中に、お米をといでお味噌汁をつくって、明日のパンの材料をパン焼き機にいれてタイマーセットしてくれるようになりました。毎日ドタバタしているので、本当に助かりますね」。
外出自粛での悩みも……
「学校がずっと休みなのですが、長男にいたっては宿題も課題も何もないのが悩み。私が新しい教科書を先生がわりになって毎日教えていますが、先生ではないから全然聞いてくれず、ケンカになってしまいます。学校が再開できる気配はないし、先が見えないですよね。このままでいいのか、家庭での勉強をどうするのがいいのか、ベストがわかりません」。
ライターNさん
子供は3人。小5(10歳)の女の子、小3(8歳)の男の子、1歳10か月の男の子
いろいろできると思ったけれど
壮大な目標は無理と悟ったという声も
「本当はお菓子づくりや編み物など、普段できないことをやりたかったのですが……。普段やらないことは休みになってもやる気にならない!と気づきました(笑)。結局、遊びはお絵かきや、折り紙をひたすら続けています。足が生えた鶴とかどうでもいいシュールな折り紙をつくったり……。娘はYouTuberごっこのつもりか、ぶつぶつとひとりごといいながら折ってます(笑)」。
ライターTさん子供は女の子1人。小学3年生(8歳)。
取材・文/湊谷明子 構成/Mart編集部
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