もはや日常品となってきた布マスク。HKマスクを始めとする目ぼしいものを作って比べた結果、絶対外せない「欲しい機能」があると気が付きました。例えば、手縫いの縫い目を目立たなくしたい、ファンデを付きにくくしたい、柄がゆがめずにきれいに仕上げたい……など。そこで、そんな願いをすべて叶えてくれるものを考えてみました!
すべての願いが叶う「おさかなマスク」を考えました!
命名の由来は、完成した型紙がまるでお魚みたいな見た目になったことから(笑)。何度も作り直して、やっと完成しました! マスク作り初心者さんにも、もうたくさん作っている方にも満足してもらえる「最強機能」を搭載しています。
※フリマサイトにて、こちらの型紙および画像等を無断転載、および販売している行為が見受けられます。こちらは、はまくまさんがマスク作りを楽しんでいただくために考案してくださったものです。そのような行為は一切禁じさせていただいております。
「おさかなマスク」のここがすごい!
①不器用さんも安心
「縫い目が外側から見えない」構造!
いろいろな布マスクを作って感じた最初のつまずきは、「糸問題」。生地に合う色の糸がないし、ミシンでも表に見える部分をきれいに縫うのは緊張する……。そんなお悩みは「縫い目をぜんぶ内側に入れる」ことで解決です!
②柄を可愛いまま活かせる!
「柄合わせ不要」だから簡単
例えば、チェック柄を左右ぴったり合わせるのは、ちょっと大変。そこで、通常の「2枚縫い合わせる」ものではなく、「中心を『わ』にして布をカットする」ことで自在に柄を出せるようになりました!
③ペーパーサイズを気にしなくていい
「たたんで挟む方式」でぴったりフィット
布マスクにプラスしてティッシュやキッチンペーパーをフィルター代わりにすると、微粒子カット効果が高まって外出も安心。でも、最初に作ったポケットタイプだと、ペーパーを入れるのにすっきりはまらず、いつも手間取りました。そこで、「ポケットに入れる」のではなく、「たたんで両端を挟みこむ」ことにしたら、ストレスなしに! 挟む箇所を左右に作り、ティッシュペーパーなら2つ折り、キッチンペーパーなら3つ折りがぴったり入るように設計しました。
※(5/14追記)ティッシュ等ペーパー類のセットはお好みで内側にもセットできます。
また、布やペーパーの厚みで呼吸しにくくならないようお気を付け下さい。
④洗濯しやすさも使い勝手もアップ
大胆な「ワイヤーなし」構造
肌に直接触れるところにはペーパーを挟んでいるので、メークが付きにくく、お洗濯がぐんと楽に。加えて、上部分に入れがちな「ノーズワイヤー」をなくしたことで、「あれ?どっちが上だっけ?」「ワイヤーが邪魔で洗いにくい」という、プチストレスが解消しました!
作ること、つけることを楽しめるマスク作りをしていきたい
最初は「作る」ことがハードルだった、布マスク。使っているうちに「毎日お手入れしやすい」「洋服と一緒で、着用できればいいだけではなく、色も形も好きなものであることが大事」と気が付きました。そこで、そんな気持ちを叶えるために「おさかなマスク」を考案。早速、型紙を作ってみました。布マスクには、平面タイプ、プリーツタイプなどたくさんの種類があります。それぞれ良さがあるので、一番自分にあったものを使うのがベスト! おさかな型紙で作ったマスクが私だけのベスト、ではなく、あなたのベストにもなったら嬉しいです。
「おさかなマスク」の型紙と作り方を大公開!
顔にぴったりフィットするタイプ(圧迫感はありません)、ゆったり使えるタイプの両方を用意しました。ダウンロードしていただき、A4の紙にプリントして使ってください。
◆こちらをクリック!「おさかなマスク」ぴったりフィットタイプの型紙はこちら
◆こちらをクリック!「おさかなマスク」ゆったり使えるタイプの型紙はこちら
◆こちらをクリック!「おさかなマスク」作り方はこちら
※フリマサイトにて、こちらの型紙および画像等を無断転載、および販売している行為が見受けられます。こちらは、はまくまさんがマスク作りを楽しんでいただくために考案してくださったものです。そのような行為は一切禁じさせていただいております。
※「おさかなマスク」の型紙および作り方は、はまくまさんオリジナルです。引用いただくときは必ず、こちらのWEB記事を出典元と記載してください。
取材・文/はまくま
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