ARMYのライターも試写で息を呑んだ104分。映画館で甦るBTS釜山コンサートの記録 2/1より公開!

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昨年10月、釜山で開催された1日限りのコンサートBTS<Yet To Come> in BUSANが、映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』になって登場。2月1日より全世界で公開がスタートします。ムビチケ前売り券発売初日にはARMY(BTSファンの呼称)が日本各地の劇場に行列を作るなど、公開前から多くの注目を集める本作をARMYのライターがご紹介します。

生中継では見られなかった迫力のある映像に胸が熱くなること必至

映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』のワンシーン メンバー7人が並ぶ様子
コンサートの様子を生中継で見たARMYも多いと思いますが、本作では映画のために用意された「シネマティック専⽤カメラ 」を14 台も総動員させ、生中継には無かった超近接ショット、フルショットなど多彩なアングルが楽しめます。実際、コンサートがスタートするやいなや、見どころがたくさんありすぎて瞬きする間も惜しいほど。

各メンバーそれぞれに注目してファンカム目線で7回見たくなるくらい。迫力のある映像は、登場シーンから胸を熱くさせるものがあり、思わず涙があふれるかもしれませんが、涙でスクリーンがにじんで見えなくなるため上映中は己との闘いの連続でした。そんな事態に備えてタオルの持ち込みをお勧めします(笑)

今、観ることでわかることがある。そんな全ての答え合わせをしてしまう104分

映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』のワンシーン ボーカルラインの4人が並ぶ様子
生中継を見たARMYたちの間で話題になったあの花火や、パフォーマンス中にメンバーが一瞬笑った瞬間や表情などなど、改めて映画で確認したいという場面もきっとたくさんあると思います。

映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』のワンシーン ラップラインの3人が並ぶ様子
そしてさらに、まだこのときは明言していなかった兵役を控えたJINのパフォーマンス、RMが「歌うのはきっとこれが最後」と言った曲や、故郷・釜山で開催されたJIMINとJUNG KOOKのコンサートへの思い、また、BTSの映像コンテンツで公開されているコンサートのエピソード動画やダンスプラクティス動画を見て、あの時はわからなかったけど今、改めて観ることでメンバーの表情も違って見えてくる、そんな答え合わせをしてしまうのも本作の見どころではないでしょうか。

4DXなどコンサート会場の臨場感を体験できる劇場も

映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』のワンシーン RUN

本作はいわゆる普通の映画上映である2D 版のほか、正⾯と両側⾯の計3つのスクリーンで構成され圧倒的な臨場感を提供する 「ScreenX」や、パフォーマンスと⾳楽に合わせてシートが動き没⼊感を体験できる 「4DX」、そしてそのどちらの機能もすべて搭載した 「4DXScreen」での公開も決定。観に行くというより体験しに行くという楽しみ方も気になりますね。

※4DX、ScreenX、4DXScreen は別途追加料⾦がかかります。詳しくは各劇場にご確認ください。

皆と一緒にアミボムが振れる!応援上映も2/4開催決定

『BTS: Yet To Come in Cinemas』ARMY BOMB応援上映会では、BTSのオフィシャルペンライトARMY BOMB(通称:アミボム)や、うちわ、タオル、各種ペンライト、サイリウムの持ち込みと点灯が可能。日本では、無発声応援上映なので残念ながらコールなどは出来ませんが、座った状態で曲に合わせた手拍子、拍手、振り付けなどもOK!

大画面を前に、すべてが神席の映画館で仲間と一緒に応援できるのは最高ですね!なお、通常の上映回ではペンライトなどの応援グッズの持ち込みは出来ないとのこと。アミボムを振りたいARMYは是非応援上映会をお勧めします♪

※ムビチケ前売券の利用可能。4DX、ScreenX、4DXScreenは別途追加料金がかかるので各劇場公式サイトでご確認ください。

来場者特典もあります!

来場者に配布される特典もお楽しみの1つ。第1弾は「韓国オリジナルフォトカード(7種ランダム)」(配布期間 2月1日〜16日)、続いて第2弾「スペシャルポスター版ポストカード」、第3弾「メンバービジュアルステッカーシート」もあるので、要チェックです。

※各特典は先着順。無くなり次第終了。また、第2弾・第3弾の配布日程などは後日公式サイトにて発表。

初めて見る人はもちろんですが、一度生中継で見たはずのコンサートがこんなにも新鮮に楽しめるとは!と驚くほど。映画館の大型スクリーンで見る圧倒的な臨場感は、まさに百聞は一見に如かず。

コンサート会場にいるような錯覚を体験し、BTSの魅力が詰まったセットリストを堪能した最後には、圧巻のステージに「なんて人たちを好きになってしまったんだ」と、改めてBTSへの思いを自覚してしまうこと必至。観た後、「ARMYで良かった!」と、思いを仲間と共有したくなる映画でした。

いよいよ2/1から公開!ARMYの皆さんだけでなく、すべての皆さんにもお勧めしたい本作。このBTSの歴史的なコンサートを体験しに、是非映画館へお出かけください。

取材・文/加藤文惠

作品情報

映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』映画ポスター

『BTS: Yet To Come in Cinemas』

2023年2⽉1⽇(⽔)より全世界公開
・ 監督  オ·ユンドン
・出演  RM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK
・上映時間 約104分
・配給 エイベックス・ピクチャーズ
ⓒ BIGHIT MUSIC & HYBE. All Rights Reserved.

公式サイト https://yettocomeincinemas.jp/

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