家の中で片づかない場所TOP3に挙がるクローゼット。すっきりさせるコツはグッズ使いにありました。そこで今回は、クローゼットをすっきり使える収納ワザ、上手な「バー使い」のポイントをご紹介します。バー×雑貨で「美しくて迷わない」クローゼットを目指しましょう。
教えてくれたのは
整理収納アドバイザー 鈴木久美子さん
自宅サロン・出張講座などで数々の片づけを手がける。アパレルメーカーの勤務経験もあり。
HPはこちら：https://www.classylife-home.com
バー使いのポイント【1】よく着る服だけかけてその他はボックスに
クローゼットを開けてまず目に入るバーには、大好きな「1軍」の服のみかけてその他はボックスで仕分けましょう。
高い位置の棚には取っ手付きの軽めの衣装ケースを設置し、その中にオフシーズンの服をIN。
SKUBB ボックスホワイト/ 3 ピース〈W31×D34×H33cm〉¥1,666（イケア・ジャパン）
バー下のチェストの上に、蓋のないボックスを配置。ヨガウエアなどたまに必要なものをこちらに。
収納ケース Nインボックス ハーフ（ホワイト）〈W38.9×D26.6×H12cm〉¥555（ニトリ）
バー使いのポイント【2】家族でバーを使うなら洗濯ピンチで仕切りを
1つのバーをシェアして使っていると、ごちゃごちゃになることも。洗濯ピンチでバーをきっちり仕切りましょう。
ステンレス製ならスタイリッシュ。竿ピンチ4P¥1,050（大木製作所）
ワイドでしっかり押さえられる、竿ピンチデラックス2P¥850（大木製作所）
バー使いのポイント【3】スペースによってはバーを増やしても
バーは短いけれどかけたい服はたくさん。そんな場合は便利なアイテムでバーを増設！ 見やすくなります。
上段のバーにトップス、下段のバーにボトムスと、カテゴリー別にかけるのもおすすめ。
収納力アップ1.5倍ハンガー幅61～90cm用¥2,980（セシール）※価格違いで他のサイズもあり。
バー使いのポイント【4】小物も美しく吊るして収納
クローゼットの活用方法は無限大。バッグや、ハンガーにかけにくいニットなども、便利アイテムでこのとおり！
布製の棚をつけてしまえば、セーター、ストール、と畳んで収納したいものはお任せ！底板付きのものがたわまずおすすめ。
使わないときは畳めるのも◎。吊り収納 プレッソ（6段）〈使用時W28×D39×H88cm〉¥1,195（ニトリ）
バッグは1点をかけるだけだと持ち手が伸びがちなので、バッグの比重を分散させればそのままのカーブをキープできます。
アルミハンガー・ネクタイ／スカーフ用〈約W7×D5×H23.5cm〉¥325（無印良品）
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撮影／山本雅樹、小林愛香 取材・文／新里陽子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年11月号 特集 片づけるのは「気になる所」だけでいい！超忙しくてもきれいが続く「ノーリバウンド収納」Part1 バー×雑貨で「美しくて迷わない」クローゼットに より
