収納小物のラインナップが豊富なCan★Doの売場の中で、気になったこちらの商品。「取り出しやすい」ことが特徴の、収納ケースや引き出しの中を仕切れるケースなんです。今回は気になるその「取り出しやすさ」を中心に、隅々までチェックしました。
ななめカットで中が見やすい&取り出しやすい
ラベリングできるプレートは持ち出しやすくて便利
ボックスや引き出しの中を、仕切りながら収納ができるケースです。
サイズは幅が約9.2cm、奥行が約10.2cm、高さが約9.9cmで、手の平に乗せるとご覧の通り。コンパクトなサイズ感で、収納ボックスや引き出しの大きさを選ばずに使えますよ。
このケースの最大の特徴は、側面が斜めにカットされていること。中身が取り出しやすいだけでなく、何が入っているか見やすくなる効果も。
上部には突起のようなものがついています。ここにラベリングして使うこともできるんです。
小物を収納するのに最適な大きさのケース。今回は幼稚園に通う次男が毎朝リュックに入れて持っていく、手洗い用タオル、ハンカチ、お手拭き用ガーゼ、布マスクをスペア分も含めて入れたボックスの中に使ってみました。
ボックスの中にぎゅうぎゅうに詰め込まれた小物は、取り出しにくく先日はゴミも一緒に詰め込まれていました…。仕切りがないために、それぞれの小物が適当な場所に詰め込まれている状態。今回はこちらに使用します。
まずはボックスの中を一旦空にして、ケースを仮に収めてみました。2個分がシンデレラフィット!
早速ケースの中に詰めてみました。かさばるタオルはちょうど2枚で1つのケースに。それ以外のハンカチ、ガーゼ、マスクも複数枚きれいに入ります。斜めにカットされたケースなので手前部分の高さが低く、中身が一目瞭然。
横から見てもすっきりと収まっていることが分かります。
2つのケースをボックスに収納すると、ご覧の通り。ケースで仕切られているので、取りたいものもすぐに見つけられます。きれいに収めにくいタオルも、コンパクトにまとまりました。
中身を取り出したいときは、ケースごとに取り出すことも可能。その際に、ラベリング用のプレート部分がつかみやすく重宝します。
斜めにカットされているので、側面からだけでなく、手前からも欲しいものが取り出しやすいんです。これならば、次男ひとりでも間違えずに準備できそうです。
ケースはボックスに入れたら、このまま棚に入れるだけ。仕切るだけだと、特に自立しない布物は中でぐちゃぐちゃになりがちですが、こちらはボックスに入れて仕切るので、細々した布物が混ざることもなく収まりもいいんです。
仕切るひと手間で、私以外の家族でもそれぞれの小物を決まった場所に戻しやすく、整った状態をキープできるように。毎朝の準備がスムーズになり、次男が一人で準備するようになるといううれしい効果も。新生活や新学期が始まる前に、こちらを取り入れて収納を見直してみてはいかがでしょうか。
【お問い合わせ先】 Can★Do
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合がありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子