手持ちの収納ボックスをもっと上手く使いこなせたら、と思ったことはありませんか。仕切りのない箱があると、何でもざっくりと入れられて便利な反面、中身がごちゃごちゃになって使いにくい不便さがありますよね。そんな不便を解消してくれる汎用性の高いアイテムがCan★Doに揃っていることをご存知でしょうか。今回は「なるほど!」と思わずうなずきたくなるような工夫が施された3商品をご紹介します。
取っ手つきで持ち出せる自由度の高い仕分けケース
つまんで取り出せる小ささが便利すぎ!
収納ボックスの仕分けに重宝するケース。どちらも奥行は約8.1cm、高さは約10cmで、幅はワイドが約8.3cm、スリムが約5.3cmです。
こちらのケースの最大の特徴は、ワイドもスリムも共に中央の仕切りが取っ手にもなっており、簡単につまんで取り出せること。取っ手の中央に丸い穴が開いているので、指がひっかかりやすく滑り落ちにくい点も◎。
我が家で子どもの道具箱として使っている、愛用中のボックス。たくさん入って便利なのですが、仕切りがないため細々したものを入れるには不向きでした。そこでこのケースをサイズ違いで2個ずつセットするとご覧の通り、シンデレラフィット!
ケースはひとつひとつが大きすぎないので、細々したものの収納に最適!親の丸付けセット、子どもの工作セット、お絵描きセット、というように用途や目的別に使いやすく収めることができました。
使うシチュエーションや、用途別に収納すれば、必要に応じてそのときに使いたいケースを持ち出せて、作業がスムーズに進み片付けも楽。
実際に仕分けてみて、丸つけに必要なものを一式収めたケースが、早速毎日欠かせないものに。毎朝子どもが解いた問題集や、漢字ドリルを限られた時間の中で丸つけすることが日課なのですが、そのときに使う赤鉛筆や赤ペンなどを一式まとめたケースを持ち出すことができるのは本当に便利。
さらに、その中に油性マジックを入れておけば、朝急に頼まれる名前つけにもスムーズに対応できるので、慌てることもなくなりました。
伸縮するのでボックスの幅に合わせてジャストサイズで使える
単体で仕切りとしても使えるアイデア商品
単体では仕切りとして使え、ふたつを組み合わせることで収納ボックス内のインナーケースとしても使える、自由度の高いケースです。サイズは幅が約9.4cm、奥行が約4.4cm、高さが約7cmです。
基本は、ふたつのパーツを入れ子のようにかみ合わせて使用します。
ケースをボックスに入れたら、ケースの幅に合わせてふたつのパーツのかみ合わせ具合を調整すればOKです。
単体でも仕切りの間に倒れやすいものを入れながら仕切ることができます。
子どもの靴下が入っているボックスにケースをセットしてみました。
細々としていて、1つのボックスに収めるとごちゃ混ぜになりがちな子どもの靴下も、長さ別に仕切りながらインナーケース内にも収納できるんです。これは便利!
単体で使えば、仕切りとして使える点もいいんです。コースターをそのまま入れていたボックスに単体でセットすると、自立しない素材のコースターも仕分けしつつ、ケースの中に立てて収納することができました。
手持ちの収納ボックスの使い勝手を最大限に引き出してくれるケース。伸縮してサイズが変えられたり、取り出して持ち運びができたりと、さまざまな場所で使いまわしができるので、持っていて損はない万能選手ですよ。
【お問い合わせ先】Can★Do
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合もありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子