アウトドアで手軽に調理を楽しむときに重宝する「メスティン」は、我が家でもキャンプのときにが欠かせないギア。BBQをしながらプラスワンのおかずを調理したり、蒸し器として使って夜食をつくることも…。今回は、そんなメスティンをさらに便利なギアへと進化させてくれるグッズをご紹介!
メスティンに収まるので邪魔になりません!
3商品とも、メスティンの中に入れて持ち運びができる商品。メスティンを収納ケースとしていかせるので、荷物が増えることはありません。
2つのまな板は、通常使うまな板と比べてもこんなに大きさが違う!向かって左側の「アウトドア用ミニまな板」の大きさは6.9×13.4×0.3cmで、右側の「メスティン用まな板」の大きさは7.2×14.3×0.7cm。どちらも小型のメスティンの中にぴったりと収まるのが魅力です。
どちらも野菜や果物をちょこっとだけカットしたいときなどにピッタリサイズ。アウトドア用まな板には、メスティンの湯切りにも使える小さな穴もついていて至れり尽くせりです。
メスティン用まな板は小型でも天然木使用の本格派で厚みもしっかり。水洗いした後の乾きも早くて使い勝手も◎です。
キャンプでまな板を乾かすスペースをつくるのは案外大変。その点、この2つのまな板は軽量でどちらも穴があいているので、ちょっとした場所にも吊るして乾かすことができる優れもの!
大きなまな板は重くて洗うのも億劫。特にキャンプ場を出発する日の朝はバタバタするので、どうしてもまな板を使わない料理になりがち。
そんなときもこのまな板があれば、さっとカットできて洗って乾かす作業も手間にならず、気軽に食材をプラスアルファできてうれしい限りです。
メスティンに入るクリアケースは商品名の通り、メスティンにピッタリ収まるサイズ。私のおすすめは品質が変わりやすい固形燃料の収納容器として使う方法。
メスティンと一緒に使うことの多い固形燃料なので、このケースに入れてメスティンに収納すれば忘れる心配もなし。100円ショップで購入した燃料が3つピッタリ収まりました。
ほかには、食用油のポーションケースにもピッタリ。ケースのサイズは約8.2×15×3.6cmと高さもしっかりとあるので、工夫次第でさまざまなものの収納ケースとして活躍してくれますよ。
我が家では何度もキャンプ場に食用油を持参し忘れ、いざ調理するときに困ったという苦い思い出があるので、食用油のケースとしても重宝しています。クリアで中身が見えやすいので、中身の残量が確認しやすい点も優秀です。
メスティンを使った調理に使える五徳はコンパクトに持ち運べます
「燃料用五徳」は1枚あたり6×11cmとメスティンの中に収めることも可能なコンパクトサイズ。「アルコールバーナー五徳」は1枚あたり7×15.5cmで乗せる容器によって大きさを変えられる点も便利。どちらも五徳をつくるのに必要な3枚が1セットになっています。
2つの商品を実際に組み立ててみると、大きさにかなり違いがあることが分かります。左側のアルコールバーナー五徳は鍋やクッカーも問題なく置けるサイズで、燃料用五徳はメスティンやケトルなど小型のものを置くことに適しています。
調理に使いたいギアの大きさと持ち運びするときの便利さを考えて、使い勝手のいい商品を使い分けると良いと思います。
アルコールバーナー五徳は内側のスリット同士を差し込んで、小さく組み立てた上にメスティンを置いても安定感があります。
アルコールバーナー五徳は2つのスリットが入っているので、差し込むスリットによって大きさを変えることが可能です。
燃料用五徳は五徳のサイズ調整はできませんが、メスティンを置いても十分に安定感があります。メスティンの中にピッタリおさまるので、メスティンやケトルなど小型のツール以外の鍋やクッカーなどを使わないときはスマートに持ち運べるこちらがおススメです。
どちらの五徳も、アルコールバーナーを使うメスティン調理にピッタリ。持ち運びも簡単なので、メスティン料理も気軽に挑戦できますよ。
メスティンの後片付けもこれさえあればストレスフリーに
メスティンを使った後のこびりつきに頭を悩ませている人も多いと思います。そんなお悩みを解消してくれるのが、この「メスティン折り(1号用)」です。
18.5×26cmのシリコーン加工耐油紙で10枚入り。耐熱温度は20分250度です。
使い方は簡単で、用紙を組み立てて調理する前のメスティンにセットするだけ。4か所にあるツメ部分をメスティンにひっかけることでしっかりと固定されます。
テフロン加工のフライパンやホーロー鍋に慣れ親しんでいる私は、最初に使用後のメスティンのこびりつきを見たとき、思わずため息をついてしまいました(笑)。
このシートがあればそんなストレスからも解放。キャンプ場にいるときくらいは、なるべく楽をして過ごしたいと思っている私には救世主のような存在。おすすめです!
最近はメスティンでつくるスイーツにハマっている私は、ご紹介したアイテムをフル活用しています。この秋はメスティンをさらに活用して、アウトドアごはんをより充実させてみてはいかがでしょうか。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jo/
※店舗によって取り扱いの種類や在庫が異なる場合があります。
取材・文/西村絵津子