「キャンプのお楽しみといえばコーヒータイム」という方も多いのではないでしょうか。私もその一人なのですが、小さい子どもも一緒のために余裕がなく、泣く泣く割愛することも…。そんな私も「これがあればキャンプでもコーヒーが手軽に楽しめそう」というアイディア商品をダイソーで発見しました!
コーヒーフィルターをスマートに持ち運べます
コーヒーフィルターを入れて持ち運べるシンプルな見た目のケースです。
ふたを開けてコーヒーフィルターを収納できます。1~4杯用の円錐もしくは台形タイプのコーヒーフィルターが約40枚~50枚収納可能。また、コーヒーフィルターだけでなく、25cm四方に4つ折りにしたペーパーナプキンも約30~40枚収めることができます。
ケースのサイズは14×15×3.7cm。側面の中央にフィルターの取り出し口があります。
取り出し口からフィルターを一枚ずつ引き出して取り出せるようになっています。
ケースの裏面の中央部分にはマグネットが取り付けられており、ステンレスやスチール製品、冷蔵庫の側面などの金属塗装面に取り付けることができて便利。
キャンプ場にフィルターを持っていくと折れたり汚れたり、衛生面も気になるところ。でもこのケースはふた付きで埃が入りにくいので、安心です。
取り出し口からフィルターが見えるので残量が分かりやすく「使おうと思ったらケースの中身が空だった」ということも防げます。何より白一色のシンプルな見た目のケースは、冷蔵庫の横やキャビネットに張り付けておいても恥ずかしくないのでうれしい!
また、我が家がキャンプで愛用しているテーブルはスチール製なので貼り付けて使うことができました。貼り付けて使うと、フィルターを取り出すときにケースを押さえる必要がないのでより便利に使うことができます。
ドリップバッグがコーヒーに浸からず淹れやすい!
外径約7~10cmのカップに対応するドリップバッグ専用スタンドです。
使うときに開いて使用するスタンド。折り畳むとここまで薄くなるので邪魔になりません。
スタンドなしだとカップの中にドリップバッグが入り、お湯を注ぐとコーヒーに浸かってしまいます。
カップにセットしたドリップバッグスタンドにドリップバッグをかけるとご覧の通り。カップの上でドリップできるのでコーヒーに浸かることなく淹れることができます。
このドリップバッグを使うとコーヒーが浸からないだけでなく、注ぐ量が分かりやすいので誰でも美味しくコーヒーを淹れることができるんです。キャンプでも手軽にコーヒーを楽しめるドリップバッグを使って、より美味しく味わえるのはうれしい限り!
計量しなくても適量を出すことが可能に!
既製品のインスタントコーヒーのボトルに付け替えて使えるキャップ。瓶を逆さにすると適量のコーヒーが出る仕組みです。
対応する口径は内径が4~4.3cm。口径によって取り付けられるものと取り付けられないものがあるので、事前に対応するコーヒーの銘柄を確認する必要があります。
もともと瓶についているふたを外して、インスタントコーヒーキャップを取り付けます。
キャップを取り付けたら、ふたをしたまま瓶を逆さにします。
傾けると一定量が容器内に溜まります。
ふたを開けて、カップの上でもう一度瓶を逆さにすることでカップ一杯分、約2gのコーヒーが入ります。2回、カップの上でふたを開けた瓶を逆さにすると1杯分、約2gのコーヒーが出せる仕組みです。
ふた振りするだけでカップ一杯分のコーヒーを出すことができるのがうれしい!
なるべく洗い物を出したくないキャンプでは、コーヒーをすくう乾いた清潔なスプーンさえ見当たらないときも日常茶飯事なのでこれは大助かり!2gのコーヒーに対して好みの濃さになるようにお湯を注げばOKです。
スプーンを使ってすくう作業は自宅でも面倒に感じることが多いので、キャンプだけでなく日常使いでも大活躍すること間違いなし。
出発日で時間のない朝もこれなら気軽に淹れられるので、コーヒーを楽しめる機会が増えそう!キャンプではもちろん自宅でのコーヒータイムにもぜひ使ってみてくださいね。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jo/
※店舗によって取り扱いの種類や在庫が異なる場合があります。
取材・文/西村絵津子