Martファミキャン部のライター湊谷明子が初心者向けのテントを探すシリーズ。キャンプ用のテントって、いろんな形のものがあって、キャンプ場に行くたびに楽しく眺めてしまいます。中でも気になっていたのはワンポールテント。どうやって建っているいるのだろう、倒れないのかな、難しいのかしら……と思っていました。
そこで続いては、キャンパーに人気の「ロゴス」さんの人気アイテム、ワンポールテントとタープのセットをお借りして、お試ししてみました! 初めてのワンポールが無事建てられるのか、ちょっぴりどきどきします。
ロゴスの「テントとタープのセット」を張ってみました!
Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ ¥49,940。テントサイズ:(約)幅350×奥行300×高さ180cm、タープサイズ:(約)幅570×奥行440×高さ260cm
収納サイズは?
収納サイズ:(約)幅67×奥行23×高さ23cm、総重量:(約)9.2kg。テントとタープがセットでこの重さは魅力ですね。軽いほうが女性が扱いやすいはず。
中に入っているものは?
インナーテント、フライシート、タープ、ポールが2本、ペグやロープが入り、なんとハンマーもセットで付いてきます。親切です。わたしいま、ハンマーを持ってないので、とりあえずはトンカチで打とうかと思っていたくらい(笑)。
まずはワンポールテントにチャレンジ!
まずはポールを連結して組み立てます。リング状の金具があるほうは金具に差し込みます。
インナーテントを広げて、ペグを打って固定します。ポールを建てる前にペグを打つのがワンポールテントの特徴です。入り口が風下になっているか確認を。
インナーテントの上にフライシートをかぶせます。
センターポールを床のストッパーと天井の間に入れて、ぐいっと持ち上げると、テントが自立します。簡単! センターポールは固定具という金具が付いているほうが上です。
フライシートもペグで固定したら完成! 早かった! ティピーテントは家族で過ごせるくらいの広さがあり、タープを使わずにテントだけで使用することもできます。
上部に換気窓があり、空気が通る設計になっています。
テントに接続するようにタープを張ってみました
タープは幅570×奥行440cmのヘキサ型。ヘキサとは六角形のことで、張ったときのシルエットがきれいなんだそう。まずはテントの隣にタープを広げます。
付属のロープをタープに結びます。2.5mのと8mの、3mのがあるので、間違わないように気を付けないといけません。
タープの裏面にある穴をテントの頂点に引っかけます。テントの反対側にペグで固定。
それで、ここから強風が吹いてしまい、タープを建てるのが大変な状況になってしまいました。ポールを建ててペグを固定し、残りのロープもペグで固定します。がその写真が撮れませんでした(汗)。
テントとタープがおそろいでおしゃれです
寝室にあたるテント部分、リビングスペースにあたるタープ部分が完成。それにしてもサンドカラーの色合いがおしゃれで、大きすぎないところも扱いやすくていいですよね。タープの下でテーブルや椅子を置いて、のんびり過ごしてみたいなと思いました。
別売りのポールを使えば、タープ単体での使用もできます。シーンに合わせて使い分けできるのは魅力ですね。
高さは180cmと、ワンポールテントにしてはコンパクトな設計。その分女性でも建てやすいところがいいなと思いました。奥にも窓があり、両方開ければ暑い夏でも安心です!
ワンポールテントもタープも、意外なほど簡単でした
ちょっと風が吹いちゃってもたもたしてしまいましたが、テントとタープを建てるのに、それほど時間はかかりませんでした。初めてのタイプなので建てられるか不安だったのですが、とっても簡単でした。
写真のようにテントとタープをセットで使ってもいいし、今日はテントだけ、今日はタープだけ、と使い分けができるところが魅力だなと思いました。
【詳しくはこちら】
ロゴスコーポレーション・コンシューマ係 0120-654-219(受付時間:平日10:00〜17:00)
http://www.logos.ne.jp
撮影/山下忠之 取材・文/湊谷明子