見た目重視で選んだり、なんとなく適当に買ってしまいがちな収納グッズで結局ごちゃつきがちなキッチン。そこで、忙しい私たちにも使いやすく、すっきり見えるコツを教えてもらいました。
教えてくれたのは、人気雑貨ショップで働く蓮見京子さん
「もともと片付けや収納がとても苦手で、だからこそラクに楽しくできる方法をいつも探っています。おしゃれな雑貨も大好きなので、実用を重視しつつ、家事をしていて楽しい気持ちになれる物をセレクトしています」
キッチンリノベのコツ①
目線の高さには「在庫がわかる収納グッズ」を
例えばパスタをつくるときに使う、パスタや缶詰。ストック場所にしまっておくと、いちいちそこから出さなくてはいけません。そこで、目線の高さに在庫感がよくわかる収納グッズを置くとすっきり使いやすくなります。これは、カインズのSkitto。前が見える形なので、いちいち引き出さなくてもぱっと見てなにがどれくらい残っているかわかります。
Skitto L ¥578(カインズ)
今までは箱の中でごちゃごちゃだったパスタ類も、この通り、どれくらい残っているか一目瞭然!「家族に買い物を頼むときも、これなら自分で在庫確認して買いにいってもらえますね」
キッチンリノベのコツ②
数が増減するものは「ゆるっと収納」がおすすめ
「どうせいつか使うから」と、特売などでつい買いがちな乾物類や、中途半端に余るカレーのルーなど。数が決まっておらず、増えたり減ったりするものは、形が定まらないジップ袋で管理するとストレスなく収納できます。
キッチンリノベのコツ③
とりあえず放り込める「カラのボックス」をつくるべし
急にお菓子をもらったり、実家からつくりおきをタッパーごともらった場合など、予想外にものが増えてしまったとき用に「カラのボックス」をつくっておくと、心にも余裕が生まれます。「収納場所の数か所に、このカラボックスがあれば、ひとまずそこに一時置きできるので便利です」
明日発売のMart2月号では、悩めるキッチンを主婦目線をベースに簡単リノベした様子をレポートします。例えば、物であふれていたパントリーは、この通りすっきり使いやすくなりました!どうぞ誌面をお楽しみに。
Mart2月号「主婦目線の簡単リノベで『悩めるキッチン』がととのった!」より
撮影/中林 香 取材/橋本嘉美(HEAVEN) 構成/菊池由希子(Mart編集部)
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