物価高が止まらない今、わが家では毎日使う日用品も買うか買わないかシビアな目でセレクトしています。そんななか、Seriaで発見したのが「洗えるキッチンタオル」。私も他メーカーのものは使っていましたが、100円ショップのものの実力はいかに!?ということで、さっそくお試ししてみました。
「洗えるキッチンタオル」のサイズは?質感は?
Seriaから発売されている「洗えるキッチンタオル」は、洗って繰り返し使えるので経済的なことはもちろん、ゴミも減らせるという利点も。
ミシン目が入っており、切り離して使います。大きさは約24×27.5cm。台ふきんよりひと回り大きいといったところでしょうか。使い捨てのキッチンペーパーとほぼ変わらない手触りで、これで何回も洗って使えるの?と思うほど。
材質はパルプとポリプロピレン。拡大すると六角形が密に並んだエンボス加工がくっきり。これは吸収力も期待できそうです。
絞っても引っ張ってもびくともしない!
水に濡らした後、かなりのチカラでギューッと絞ってみたり、引っ張ってみましたがびくともしない……!破れる心配をすることなくガシガシ使えるのは頼もしいかぎりです。しかも、布ふきんよりも薄いので短時間で乾くのも◎。ちなみに使用目安は3回程度です。
いつもは布ふきんと使い捨てのキッチンペーパーを併用しているわが家ですが、「洗えるキッチンタオル」の実力を調べるべく、朝食シーンで使い倒してみました。
下ごしらえから掃除まで無駄なく使えるのが嬉しい!
まずは水洗いした果物の水分を拭き取ってみたところ、すぐに吸水。よく絞った後にレタスを拭いたところ、こちらもしっかり水分が拭き取られていました。
次は、お皿に残ったケチャップを拭い、その後キッチンタオルを水洗い。汚れ離れも良く、多少色残りはしたものの、拭き取ったケチャップも水で簡単に洗い流せました。
最後は、油が飛び散ったガステーブルの掃除。繰り返し使えるといっても、衛生面を考えると一度野菜などを洗ったあとは食器などには使わない方がいいのかなと思いました。とはいえ、朝食の下ごしらえからキッチンの掃除までを「洗えるキッチンタオル」1枚でこなせるなんて。これまでキッチンペーパーを大量消費してきた身としては、経済的にもSDGsな観点からも「洗えるキッチンタオル」にシフトしようと思います。
丈夫だからこそキッチン以外でも使いたい逸品
子どもたちの食べこぼしを拭いたり、床の拭き掃除をしたりなど、わが家では料理以外にも使用頻度が高いキッチンペーパー。その点でも、「洗えるキッチンタオル」の繰り返し使える利点と強度を活かし、家じゅうでさらに活躍してくれそう。
コスパ重視の方も、使いやすさにこだわりたい方もSeria「洗えるキッチンタオル」はぜひチェックしていただきたい逸品です!
【お問い合わせ先】
Seria
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*掲載商品は取材時点のものであり、現在お取り扱いしていない場合がございます。
取材・文・撮影/古賀 美津恵