スープバーのおたまが使いづらい、右利き用のはさみが切りづらい……など、日常的に困りごとと出会いやすい左利き。そんな左利きのお悩みを解決するオンラインストア「左ききの道具店」はご存じでしょうか?
左利きの方が使いやすいアイテムを取り揃えた「左ききの道具店」。今回はキッチンアイテムを3つピックアップしました!
「左ききの道具店」ってどんなショップ?
「左ききの道具店」は、2018年8月13日「国際左利きの日」にオープンしたオンラインストア。左利きの方向けの商品を中心に、キッチン用具や文房具など、暮らしのアイテムを取り扱っています。
左利きのためのアイテムは、数が少なく選択肢が限られている場合もあります。でも、「左ききの道具店」が取り扱っているアイテムは、思わず手に取りたくなるような洗練されたデザインのものをセレクトしているんです。
また、左右両用のアイテムも取り扱っています。利き手の違う家族で共有できるのがうれしいですよね。
【1】すくいやすく注ぎやすいレードル/左右兼用
ファミレスのスープバーやホテルのビュッフェでよくある、しずく型のおたま。注ぎ口が片方しかないので、左利きには使いづらいアイテムなんです。今回紹介する「すくいやすく注ぎやすいレードル」は、左右に注ぎ口が付いているので、利き手を問わず使えます。
こちらのレードルは、その名の通り「すくいやすく注ぎやすい」機能が備わっているんです。
すくうときは、持ち手側のゆるやかなカーブが鍋の側面にフィットするので、汁も具も逃さずすくえます。
注ぐときは、注ぎ口の角度が調整されているので、汁物がこぼれにくくなっています。
素材は18-8ステンレス。耐久性に優れているので長く愛用できますよ。継ぎ目や部品がないので、洗いやすいのもポイントです。食洗機OKなのもうれしいですね。
利き手を問わず使える「すくいやすく注ぎやすいレードル」なら、日々の食卓に並ぶ味噌汁やスープの準備を気持ちよく用意できますね。
【2】サンクラフト「台所育児」こどものためのキッチンばさみ/左手用
はさみは右利き用と、左利き用で刃の合わせ方が逆になっています。お子さまが左利きの方は、保育園や幼稚園、学校などで左利き用のはさみを購入した方もいるのでは。子どもに料理を教えるときも、慣れ親しんだ左利き用のキッチンばさみを使わせてあげたいですよね。
そんな方には「サンクラフト「台所育児」こどものためのキッチンばさみ」をおすすめします。左利き用かつ子ども用のキッチンバサミは、あまり取り扱いのないアイテムなんです。
キッチンばさみを4歳児が持ったところ。丸みを帯びたハンドルが、子どもの小さい手でも握りやすいです。
大人がキッチンばさみを持ったところ。手が小さめなら問題なく使えます。
子どもが使いやすいよう、刃の長さが短めになっています。ハンドルは手の小さい大人なら使える大きさなので共有してみても。滑りにくいギザ刃なので、食材をしっかり切れますよ。
子どもに料理を教えてあげたいけど、まだ包丁はハードルが高い……という方に、キッチンばさみはぴったり。お手伝いとして、そうめんに添える海苔や薬味切りなどに、一緒に使ってみてはいかがでしょうか。
【3】目盛りが見やすい計量カップ 500ml/左右兼用
「左手で持つと目盛がない!」目盛が片側のみにプリントされた軽量カップは意外と売られています。「目盛りが見やすい計量カップ」は左右両面にプリントされているので、どちらの手で持ったときにも容量がすぐわかりますよ。
みんなに見やすい目盛を採用しているのもポイント。ツヤとマットのボーダーの軽量線がぐるりと全周しているので、子どもでも感覚的に軽量しやすいです。大きめの数字で記載されているので、細かい文字が読みにくくなってきた方にもうれしいですね。
割れにくい樹脂を採用しているので、うっかり落としてしまったときも安心です。電子レンジ対応なので、ちょっと温めたいときにも使えます。毎日のように使うアイテムだからこそ、みんなに使いやすい「目盛りが見やすい計量カップ」を選んでみませんか?
左利きの日常がうれしくなるアイテムが見つかる「左ききの道具店」。左利きの方はもちろん、家族が左利きという方はぜひチェックしてみてください。
【お問い合わせ先】左ききの道具店
取材・文/杉浦百香