「#martズパゲッティ」の投稿作品より、千葉県船橋市の戸枝典子さん(45歳)がつくったメガネ用のポーチを紹介します。
ズパゲッティを編み始めたのは去年の3月頃です。
『Mart ズパゲッティバッグBOOK』を本屋で見つけて、とてもおしゃれで自分でもつくってみたくなり、すぐに材料を買ってチャレンジしました。
かぎ針で編み物をするのは小学生のとき以来だったのですが、毛糸と違って編み目なども気にせずにテレビを見ながらザクザク編めて楽しかったです。
写真のポーチは、メガネケースとして使っています。
花粉予防のメガネを入れるケースを探していたのですが、かわいいケースが見つからず、お気に入りの糸で編もう!と思い立ってつくりました。
サイズが小さいので、無地ではなくパターンの柄糸を合わせたのがこだわりです。
ピンクのカモフラ柄の糸はかわいいと思って買ったのですが、バックに使おうとすると糸合わせが難しかったので、ずっとあたためていて…今回ポーチに活用できて良かったです。
編むときは、カモフラ柄がうるさくならないように、糸の太さに気をつけました。糸を切り替えた部分は変則的にこま編みをし、色がきれいにミックスされたと思います。
少し高さのある花粉予防のメガネでも余裕で入って、出し入れしやすいところがとても気に入っています。
メガネポーチを編んでもまだ糸が余っていたので、前から挑戦したかったジグザグ編みのポーチもつくりました。
少し大きくなるので、白い糸を間に入れています。こちらは仕事で使うエプロンを入れたりしています。ちょうど良いサイズに編めたので使いやすいですし、お気に入りのポーチを持ち歩くだけで気分が上がって仕事も楽しくなります♪
メガネケースを見た小学生の息子が「かわいいから、インスタの写真をとりなよー!」と、言ってくれて、ポーチもほめてくれました。トートバックやクラッチバックをつくったときより反応が良かったです(笑)。
ハンドメイド好きの仲良しのママ友とは、ズパ会もやっています。友達の作品を見させてもらうのも楽しいです。これからも好きな糸を組み合わせて、サイズも含めて自分好みのオリジナルをつくっていきたいです。
取材・文/富田夏子