シンプルな服装でもイヤアクセサリーをつけるだけで印象が変わるもの。特に、存在感のあるロングサイズなら、その「縦ライン」のおかげで気になるフェイスラインがほっそり見せる効果もあるそう。
今日はパステル系のパールとサンゴを使ってイヤアクセサリーです。白いTシャツの日でもさりげなく女らしさを醸しだしてくれるでしょう。
優しい色合いを生かして上品な耳元に
天然素材 パール&サンゴ
パールとサンゴのフープイヤリング
\教えてくれた湘南ミセス作家さん/
前田春恵さん
@halu_accessory
形や色を見比べて規則正しく合わせる!
「ピンクサンゴ、マザーオブパール、シェルヒーシーといった天然石を使ったイヤリングです。ポイントに、ゴールドシードビーズを入れることで、天然石の色味がより引き立ちます。天然石は微妙にサイズが異なることがあるので、最初にパーツを並べて、サイズや色を確認してからつくり始めると、思い描いた作品になりやすいです」
【材料&ツール】
ワイヤー(0.5㎜)10㎝2本、ピンクサンゴ(4㎜)10個、シェルヒーシー(2~3㎜白)10個、マザーオブパール(3㎜)6個、マザーオブパール(2㎜)4個、ゴールドシードビーズ16個、イヤリング金具2個、チャーム2個、丸ヤットコ、平ヤットコ、ニッパー
【STEP 1】ワイヤーに天然石とビーズを通す
ゴールドシードビーズは両端に2個、マザーオブパールは3㎜と2㎜が交互になるよう通しましょう。
1 ワイヤーに、ゴールドシードビーズ、ピンクサンゴ、シェルヒーシー、マザーオブパールの順になるように通す。
【作業見本】 こうなっていたらOK!
【STEP 2】 メガネ留めでパーツをつくる
ワイヤーをフープ状にし、メガネ留めを使ってパーツをつくっていきます。天然石の間が空いているとキレイに見えないので注意が必要です。
2 すき間がないように天然石などを詰め、フープ状にする。
3 一方のワイヤーを折り曲げてもう一方に引っかける。
4 3 で曲げたワイヤーを、平ヤットコで根元に2、3回巻きつけたら、ニッパーでカット。
5 平ヤットコで巻きつけた部分を押さえてなじませる。
6 丸ヤットコでワイヤーを90度に曲げる。
7 丸ヤットコに巻きつけるようにして輪をつくる。
8 7 でつくった輪を丸ヤットコで挟みながら、4 でねじったところにワイヤーをさらに巻きつける。
9 余分なワイヤーはカットし、5 の要領でなじませる。
【作業見本】 こうなっていたらOK!
STEP 3 チャームとイヤリング金具をつける
チャームは自分の好きなものをチョイスしましょう。今回はピンクサンゴを使用しているので、海モチーフのスターフィッシュにしました。
10 イヤリング金具のカンを平ヤットコで開ける。
11 パーツとチャームを通す。
12 平ヤットコを使って閉じる。
【完成】
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【湘南ミセス発!】フェイスラインがほっそり見える手作りアクセ「サンゴとシェルのチェーンイヤリング」
この記事はMart2018年5月号「フェイスラインがほっそり見える天然素材でつくる『ロングイヤアクセサリー』」をもとに再構成したものです。
撮影/伊東武志(Studio GRAPHICA) 取材・文/玉置晴子、富田夏子、長南真理恵