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美しい編み目と“サラサラ”フリンジのマクラメ雑貨 Ayakoさん

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いま気になるハンドメイド作家を紹介する「今週のハンドメイド・アーティスト」。第9回はマクラメ作家・Ayakoさん(神奈川県在住)をご紹介します。

ズパゲッティとの出会いがハンドメイド再開のきっかけ

ボリューム感のあるフリンジと美しい編み目・結び目が特徴のマクラメ作品をつくっているAyakoさん。子どもの頃から好きだった編み物を再開したきっかけは、Martのズパゲッティ特集でした。
「一人っ子だったせいか、小さい頃から編み物や手芸で身の回りのものをつくるのが大好きでした。大人になってからは仕事があり、結婚してからは家事や子育てもあり……と、しばらくハンドメイドから遠ざかっていたのですが、3年ほど前に『Mart』誌面でズパゲッティの存在を知り、そこからまた編み物にハマりました。インスタグラムでもズパゲッティの作品をいろいろ見ていた中でマクラメバッグに出会い、『これかわいい!自分でもつくりたい!』と思ってマクラメを始めたんです」

ワークショップに参加して学んだマクラメ編み

独学でズパゲッティ・バッグを編むうちにマクラメ編みに出会ったAyakoさんは、マクラメは一度習ってみようと思い立ってワークショップに参加しました。
「ワークショップではショルダーバッグをつくりました。本体はズパと同じようにかぎ針で編み、マクラメでふたをつくったのですが、できあがってバッグの形になったときの感動は今でも忘れられないほどです。結ぶ作業を繰り返すだけでこんなに美しい編み目になるんだ!って」

編みながらデザインを考案 編み目やフリンジにこだわり

その後、いろんな編み方、結び方を研究し、いまはバッグだけでなくタペストリーなどのインテリア雑貨、ヘアアクセサリーなどもつくっています。
「マクラメ編みをするときに、いちばん気をつけているのが力加減です。巻結びは力加減がバラバラだとデコボコしたラインになってしまうので、まっすぐピシッと決まるととってもうれしいです。平結びをたくさんつくるデザインのときは、4つの平結びの間がきれいなひし形になるように結んでいます。バッグにはカラフルな糸やロープを使ったりもしますが、インテリアは家になじみやすいナチュラルカラーの綿100%のロープを使うようにしています。タペストリーではフリンジ部分にボリュームがあるデザインが好きなので、結ぶ以上に時間をかけてフリンジをほどき、コーミング作業をしています。タペストリーは希望のサイズだけお聞きしてオーダーをお受けしてます。編みながらデザインを考えているので結んではほどいてを繰り返しながら作品ができ上がります。また、御守りのような存在として、鹿の角を使ったものや天然石を編み込んだ作品も好評です」

家族から作品づくりのアドバイス 時計型タペストリーでコンテストに優勝

日中は仕事をしながら家事育児をこなし、作品づくりを続けているAyakoさんですが、家族からのアドバイスが作品づくりに生かされた経験もありました。
「1年半ほど前、インスタグラム内で木の底板をつかったハンドメイドコンテストがあり、応募したいけど板をつかってどんなものをつくろう……と悩んでいたんです。そしたらインテリアに疎い夫が『いつもつくってるタペストリー、何がいいのかわかんないんだけど、時計がついてたら実用的でいいんじゃない?』と一言。それで時計パーツを使ったタペストリーをつくることにして、コンテストに応募したら優勝することができたんです! マクラメ部分はかなり時間をかけて結び、フリンジ部分は当時5歳の娘も一生懸命ほどくのを手伝ってくれ、家族一丸となった作品で思い入れもあったので感激しました。ずっと飾っているとロープが少しずつ開いてきて色も変化し、どんどん表情が変わってくるのが楽しくて毎日眺めています。それからは鏡のフレームをマクラメにするなど、実用的なインテリアもつくるようになりました」

子どもの成長とともに制作時間が変化 もっとマクラメを普及させたい

作品づくりに熱中するあまり、睡眠時間を削ることが多かったAyakoさん。いまは時間の使い方を考え、今後の夢につなげたいと考えています。
「子どもたちが寝てからの数時間しか作業する時間がないので、以前は週末夜更かししてつくっていたことも多かったんです。でも娘は小学生になり、4歳の息子は運動量が増えたので自分の体力を考え、いまは週末もなるべく早く寝て、朝子ども達が起きてくるまでの時間を使うようにしています。今後はマクラメジュエリーの資格などを取得して技術の向上を目指し、その先にワークショップ開催などを通じてマクラメの普及ができたらいいなと思っています」

【作品information】
<minne>
https://minne.com/@ayakohm/profile

<Instagram>
@ayako_hm   https://www.instagram.com/ayako_hm/

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取材・文/富田夏子

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