まもなく到来する花粉シーズン。しかも今年の飛散量は平年よりも多い予想! 今回は本格的な花粉シーズン前に備えておきたい室内干し用アイテムをご紹介します。さらに番外編として、竿と竿の間にある空間を物干しスペースに変える変わり種ハンガーもご紹介。便利グッズを活用して、花粉シーズンの洗濯をもっと快適にしちゃいましょう。
【1】賃貸でも安心して使える「カーテンレール用 室内物干しハンガー」
まずご紹介するのは、「カーテンレール用 室内物干しハンガー 」。こちらは、カーテンレールに設置することで室内の物干しスペースを増やすことができるアイテムです。
取り付ける部品は4つ。本体2本とそれに付随したアジャスターが2つ入っています。釘などは必要なく、壁に穴を開けずにネジで簡単に取り付けられるので賃貸派でも安心して使うことができますよ。
設置が簡単すぎる!
窓枠付近の壁面にアジャスターを押し当てます。壁面にアジャスターを付けるのでカーテンレールにも負担がかかりにくい仕組み。
本体上部のレートを壁側のレールに引っ掛け、本体とプレートをネジで固定します。
壁面にアジャスターを押し当てながら下側のネジで固定すれば完成です。組立が苦手な私でも簡単に設置できました。ただし、設置できないカーテンレールや場所などもあるので購入前に確認してくださいね。
この商品の一番のおすすめポイントは、カーテンに干渉せず使用できること。設置したままでもカーテンの開け閉めができ、スタイリッシュな見た目なのでインテリアの邪魔にもなりません。
1つ使ってチョイ干し、2つ使えば大量の洗濯物が干せる
1つ使用すればハンガー掛けした洗濯物が2~3着干せて、
2つ使ってポールを渡せば、室内とは思えない立派な物干しスペースが誕生。しかも、洗濯物がカーテンに触れることもないので衛生的にも◎。ちなみに、1個使いの場合の耐荷重量は約5kg、2個の場合は約10kgです。これまで広い部屋でないと室内干しスペースをしっかり確保できないと思っていましたが、そのイメージを鮮やかに覆す逸品でした。
【2】どこでもチョイ干し!「室内干し 5連フック」
次にご紹介するのは、ドアやたんすの引き出しなどにチョイ干しできる「室内干し 5連フック」。フックが360度回転するので様々な場所に掛けられます。こちらの耐荷重量は約5kgです。
しかも、ドアや家具側に接地する部分にはエラストマー樹脂という素材が使われており、引っ掛ける家具類を傷つけにくい工夫がされています。
あらゆる場所が物干しスペースに
まず、ドア上部に掛けて使ってみました。5連フックの名の通り、ランドリーハンガーを5本掛けることができます。
タンスの引き出しにも掛けてみました。フック部の角度を2段階に変えることができるので、本体部分をほぼ水平に近い状態で使用することができます。これによって、どんな場所で使っても掛けた衣類の間隔もしっかり確保でき、洗濯物が乾きやすくなるという仕組みです。
折りたたんで収納できるのも◎
「室内干し 5連フック」は小さく畳むことができるので収納性も抜群。旅行先で洗濯した衣類を干す場所がないときなども、フックを掛けられる場所に物干しスペースを作ることができるので、スーツケースにも常備しておきたいアイテムです。
【番外編】ベランダの物干しスペースを増やす「伸縮式ハンガーポール」
番外編としてご紹介したいのが、竿と竿の間にできる空間を物干しスペースとして活用できる「伸縮式ハンガーポール」。週末は子どもが学校から持ち帰ってくる体操服や給食着など、いつもより洗濯物が多くなるわが家。そんなときピンチヒッターとして使いたいお助けハンガーです。
干したい量で長さを変えて
物干し竿にはすでに洗濯物がいっぱいで干すスペースがない!というとき、「伸縮式ハンガーポール 」を竿と竿の間に掛ければハンガー掛けした衣類を干すことができます。物干し竿が上下に掛かっている場合は、ポールを伸ばして斜めに掛ければOK。どちらのパターンでも衣類同士が片寄らず風通しもバッチリ。ちなみに耐荷重量は約5kgです。
ハンガーポールに掛けたまま取り込み、そのままクローゼットに収納できます。干すときも収納するときも便利なので1本持っておくと重宝しそうです。
マスクなどで花粉を防ぐのはもちろん、身に付ける衣類の花粉を防ぐのも大切。部屋干しスペースを増やすアイテムを駆使して、花粉シーズンを乗り切りましょう! お店でもチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
株式会社カインズ
※表示価格は全て税込です。
※掲載商品は取材時点の情報です。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。
取材・撮影・文/古賀 美津恵