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卓上調理が楽しめるホットプレートはたためるタイプが新しい!

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ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」とデロンギの「マルチグリル 7 CG7040」

いろいろな料理がつくれ、卓上で使えるので家族団らんにもぴったりなホットプレート。コロナ禍にさらに注目された調理家電のひとつでもあります。そんなホットプレートの新しい形が登場。2つのホットプレートをご紹介します。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」

扇風機やかき氷器など、生活雑貨などで知られるドウシシャ。フライパンを中心としたキッチンブランド「evercook」も知っている人もいるかもしれませんね。そんな「evercook」から初めての調理家電が発売になりました。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」で焼肉

登場したのは「evercook DECO DUO GRILL(エバークック デコ デュオ グリル)」(¥22,000)、ホットプレートです。2枚のプレートそれぞれ火加減を調節できるのが特徴。例えば野菜は低温でじっくり、お肉は高温で表面を香ばしくといった異なる調理が可能になります。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」は半面ずつ温度を変えられる

コンパクトで折りたたみ可能なホットプレートですが、焼ムラが起こらないような工夫もされていて、熱の立ち上がりも早く、片面600Wながらスペック以上に高火力を感じることができます。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」の中央にはスリットがある

中央にはスリットがあり、そこから油を落とすと下にある油受け容器に流れてたまるようになっています。お肉など程よく脂がカットできるのがいいですね。また、170~200度の温度設定では油はねや油煙抑える減煙モードとして活躍。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」の油受け

油受けやプレートは取り外して丸洗いOK。ヘルシーに美味しく焼けるだけでなくお手入れも簡単です。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」は片面だけ使用可能

また、例えば片面だけで使うことができるのも便利ポイント。1面使用時は約幅28×奥行30×高さ8㎝とコンパクトで、少量の食材を焼くときや、1~2人分を焼きたいというときもホットプレートで完結できます。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」は専用バッグに収納できる

さらにこれまでホットプレートは場所を取る家電でもありましたが、こちらは折りたたみができ、付属の収納バンドで束ねることでコンパクトに収納可能。

ドウシシャ「evercook DECO DUO GRILL」はファイルボックスに収納可能

どの程度コンパクトになるかというと、収納時のサイズが約幅22×高さ30×奥行11㎝でキッチンの収納でよく使われているファイルボックスにも収まるようなデザイン。これなら収納しやすく取り出しやすいので、頻繁に使うのにも便利。専用のバッグも付いているので持ち運びも簡単です。

公式サイト:https://www.evercook-kitchen.com/deco/duogrill/

 

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」

「マルチグリル 7 CG7040」は、国内で11年連続No.1のハンドブレンダーブランド「ブラウン ハウスホールド」から発売になった初の本格グリル調理家電。折りたたんだ状態で収納でき、開いて使えばホットプレートとして使える「BBQポジション」に。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」はフラットにするとホットプレート

プレートはフラットなタイプと波型の2種類。1面は23×29㎝で180°開くと2面の焼き面をホットプレートのように使えます。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」は面全体で温度をキープ

通常のホットプレートは面全体で同じ温度にキープしますが、「マルチグリル7(CG7040)」は片面ずつ温度設定が可能。片面でお肉を焼いて、焦げやすい野菜類は反対側の面で焼くということもできます。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」の「コンタクトポジション」

「コンタクトポジション」は上下のプレートで挟んで加熱できます。例えばステーキなら上下で加熱するのでひっくり返す手間がいらないので、短時間でキレイに焼き上げることができます。ほかにもトーストを焼いたり、ホットサンドをつくったり、朝食の調理にも活躍してくれそう。市販の惣菜を温めるときにも程よく水分が飛んで油が落ちるので、おすすめです。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」の「グリルポジション」

さらに「グリルポジション」では、上のプレートを浮かせた状態で加熱可能。食材を潰さず調理できます。チーズたっぷりのピザやオープンサンドでもチーズはとろ~り、ピザ生地やパンはサクサクに仕上がるのがうれしいですね。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」はトーストもOK

食パンもそのままトーストするときは「コンタクトポジション」、チーズをのせて焼くときは「グリルポジション」と使い分けるといいですね。ちなみに、上のプレートの高さは5段階に設定可能ので、食材のサイズに合わせて調節できるので便利です。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」はリベイクにも

1400Wのハイパワーを搭載し、スイッチを入れてからプレートが温まるまでの時間も短く、温度も60~230度に設定できます。また、ステーキや焼肉などを調理するときに出る余分な脂は、油受けトレイに。食材の旨味はそのままにヘルシーに焼き上がるのもうれしいですね。

デロンギの「マルチグリル 7 CG7040」はコンパクトに収納できる

そして、コンパクト縦置き自立設計なので、収納するときはレバーでロックすれば縦置きができます。置く場所に困りがちなホットプレートですが、縦置きできることでキッチンでも収納しやすく、取り出しやすいのがいいですね。

公式サイト:https://www.braunhousehold.com/ja-jp

使ってももちろん、収納のことも考えられた調理家電。キッチンで誰かが1人で調理するよりテーブルで、家族みんなでワイワイ料理しながら食べると、つくるのも食べるのももっと楽しくなりそう。ぜひチェックしてみてください。

取材・文/岡部礼子

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