3月20日よりダイソン直営店・公式サイトで先行販売が始まった「Dyson v11コードレスクリーナー」「Dyson v7 slimコードレスクリーナー」の発表会を取材してきました。
デジタル化でよりユーザーにやさしくなりました
コードレス掃除機を使っていてイラっとくるのが、掃除途中のバッテリー切れ。誰もが経験があるんじゃないでしょうか。「Dyson V11コードレスクリーナー」では、本体に液晶ディスプレーを設置。残りの運転時間(エコモードなら最大60分動きます)を表示してくれるんです。
このディスプレーには、もうひとつ機能が。掃除機に何かトラブルが起きたとき、トラブル箇所を表示し、なんとその解決方法も教えてくれます!
これまではトラブルが起きたら説明書を読む、もしくはお客様相談室へ電話するしか方法はありませんでしたが、ディスプレーを見ながらその場で対処できちゃいます。
クリーナーの置き場問題を解決!おしゃれに収納できます
これまでのダイソンのコードレスクリーナーは自立ができず、壁にかけておくか…、壁に穴を開けてドックをつける…と収納場所が問題でした。「Dyson v11コードレスクリーナー」はポール型の専用充電ドックを付属。コードレスクリーナーの収納問題を一気に解決しています。
そして気になる吸引力ですが、v11は最新のデジタルモーターを搭載。吸引力は前モデルよりも25%アップ。さらに、運転音は11%低減されました。上の動画のように水をこの高さまで吸い上げるパワーがあります(左がv11)。
これは、マストバイと断言したいところなのですが、ひとつだけ気になる点があります。
それは重量。ソフトローラークリーナーヘッドをつけたときの重量は2.72㎏。マンションの床のようにフラットな場所を掃除する分には重心バランスの関係で気になりませんが、階段などを掃除するときはちょっとズシリとします…。
この問題に対するダイソンのアンサーがコチラ。
軽量でもパワフルな「Dyson v7 slimコードレスクリーナー」
階段や狭いところを動かしながら掃除することが多い日本の家庭向けに用意されたのが、今回発表されたもう一つのコードレスクリーナー「Dyson v7 slimコードレスクリーナー」です。
サイズをコンパクトにして、機能も見直すことで徹底的に軽量化。v11よりも約500g軽くなっています。そして、吸引力はv11よりは落ちますが、満足できるレベルをキープしています。それが下の動画です。
今回取材でお試しして感じた結論ですが、v11、v7のどちらも吸引力は十分満足できるレベル。なので、掃除をする環境で選ぶのがおすすめです。
v11 バッテリー切れのイライラを解消したい&しっかり掃除をしたい。そして、クリーナーはすっきり収納したい人向け
v7 階段や棚の上などクリーナー本体を持ちあげて掃除することがある、子どもの食べこぼしなど“ちょこちょこ”掃除が多い人向け
です。
自分の掃除スタイルを考えて、ベストな1台を選んでください!
【今回お試しした家電】
Dyson v11コードレスクリーナー ¥99360
Dyson v7 slimコードレスクリーナー ¥45360
取材・文/小川まなぶ(Mart編集部)