ポストタピオカ⁉︎ 注目のスイーツ「トゥンカロン」を自宅で楽しむ方法

ポストタピオカの呼び声も高い、韓国発祥の「映えスイーツ」トゥンカロン。昨年から続々と日本にも専門店がオープンするほど、人気を集めています。話題のトゥンカロンカフェの紹介はこちら。
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タピオカの次はコレ⁉︎ マカロンの進化系「トゥンカロン」カフェガイド【後編】

今回はそんなトゥンカロンを自宅で楽しむ方法をご紹介。お店の味を再現する本格的なものから、キットなどでつくる簡単な方法、さらにはつくらずにお取り寄せしちゃう方法までご紹介します。

【カフェに教わる】基本のトゥンカロンのつくり方

教えてくれたのは

マカプレッソ トーキョー パティシエ 柳 善美（ユ・ソンミ）さん
韓国語が飛び交うキッチンで指揮をとる柳さん。毎日約2,000個ものトゥンカロンを制作しています。

HOW TO MAKE「抹茶トゥンカロン」

材料（直径5cm×25個分）
〈トゥンカロン皮〉
粉砂糖…50g×2（ボウル2個分用意）
アーモンドパウダー…50g×2（ボウル2個分用意）
卵白…10～15g×2（ボウル2個分用意）
緑着色料…適量
〇イタリアンメレンゲ（皮用）
卵白…60g／グラニュー糖…180g／水…60g

〈抹茶バタークリーム〉
無塩バター…450g
抹茶パウダー…10g
〇イタリアンメレンゲ（クリーム用）
卵白…120g／グラニュー糖（A）… 20g／グラニュー糖（B）… 240g／水…60g

〈サンドするお菓子〉
キットカット…25個分

【つくり方】
〈トゥンカロン皮〉
❶2つのボウルに粉砂糖とアーモンドパウダーをそれぞれ 50gずつ入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。粉入りボウル1→ 卵白を加える。粉入りボウル2→緑の着色料で着色した卵白を加える。
❷グラニュー糖と水を鍋で118℃まで煮詰めてシロップにして、泡立てた卵白に入れ、きめ細かいイタリアンメレンゲをつくる。
❸②を①のボウル2個にそれぞれ2回に分けて入れ、ダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせ、すくいあげてゆっくりと流れ落ちる状態にする。
❹口金が丸1㎝の絞り出し袋に③を詰め、オーブンペーパーの上に直径約5㎝の円を間隔をあけて絞り、室温に30分程度置き、表面を乾かしたら、170℃のオーブンで10～15分焼く。

〈抹茶バタークリーム〉
❶鍋に水とグラニュー糖（B）を入れて火にかけ、メレンゲ用シロップをつくる。
❷①がシロップになる間、ボウルに卵白を入れ、グラニュー糖（A）を加え、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
❸①のシロップが118℃になったら、ミキサーは高速のままで②のボウルの縁から少しずつ入れていき、そのまま30～35℃になるまでミキサーを回す。
❹冷めたメレンゲに室温に戻したバターを加え、滑らかになるように混ぜ合わせていく。
❺④と抹茶パウダーを泡立て器でダマのないように混ぜる。

〈仕上げ〉
❶トゥンカロンの皮に抹茶バタークリームを丸く絞る。
❷半分にカットしたキットカットを下のクリームの上にのせ、上から皮をかぶせる。

■ポイント

マーブル柄のトゥンカロン皮をつくるのに最も簡単な方法は2色を縦に半々に絞り袋に入れればOK。

絞ると自然にマーブルに混ざり、あとは普通に丸形に収まるようシートに出していくだけ。

焼き上がって冷ました皮にサンドする抹茶クリームは、皮の内側に2枚絞ります。

下の皮のクリームにキットカットをのせ、上の皮を斜めにかぶせて固定したら完成です。

MACAPRESSO TOKYO （マカプレッソ トーキョー）
住所：東京都新宿区百人町2-3-21 THE CITY新大久保2&3F
電話番号：03-6380-3875
営業時間：9：30～23：30
無休
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