子どもの幼稚園が同じで仲良くなった3人。流行りのお店を巡るのが好きで、タピオカやカレーなど話題のグルメのお店へ一緒に出かけることもあるそう。子連れでお互いの家を行き来することも多く、最近は台湾好きな吉田さんおすすめの手づくりタピオカでオリジナルドリンクを楽しんでいます。
タピオカづくりには「タピオカスターチ」の粉を使います。タピオカスターチの原材料は、芋からつくられたでんぷん粉。香りは無臭で見た目は片栗粉に似ています。タピオカのほかにポンデケージョ(ブラジルのチーズパン)、わらび餅などのお菓子づくりにも使えます。
手づくりタピオカのつくり方
材料(約4人分)
タピオカスターチ…80g、水…大さじ3
【1】ジッパー袋にタピオカスターチと水を少量ずつ入れ、袋の上からしっかり粉と混ぜ合わせます。やや固めの状態になるまで混ぜるのがコツ。
【2】約1cm大に指で丸めます。大きめのタピオカが好きな場合はもう少し大きいサイズに丸めてもOK。
【3】小鍋にタピオカがひたる程度のお湯をわかし、沸騰したら【2】を入れます。菜箸でかき混ぜながら茹でてタピオカ同士がくっつくのを防ぎます。
【4】15~20分ゆでて、タピオカの粒が浮いてきたら鍋から取り出して完成です。
紅茶にミルク、砂糖を合わせたミルクティーに合わせるのがベーシックな楽しみ方です。タピオカをグラスの底に入れた状態でドリンクを注ぎます。「タピオカの粒が小さめなので別添えにして、追いタピを楽しむのもアリですよ」(小路さん)
カラフルで写真にも映えるバタフライピーのアレンジも!
流行りのバタフライピー(ハーブティー)を使ったアレンジもおすすめ。バタフライピーは渋みやクセがない飲みやすいハーブティーなのでタピオカとも合うんです。
つくり方
【1】ティーポットなどにバタフライピーの茶葉を入れ、お湯を注いで数分蒸らしてお茶をつくります。
【2】ミルクを注ぎます。バタフライピーのお茶300mlに対してミルク150mlが目安です。
【3】少し冷ましてから氷を入れ、アイスティーの状態にしてからタピオカを入れたグラスにお茶を注ぎます。
「タピオカの粉を練り込む際に、水の代わりにバタフライピーのお茶を混ぜると色付きのタピオカに! バタフライピーと合わせるとさらに濃いバタフライピーの味を感じられますよ。バタフライピーのお茶にレモン果汁を2~3的垂らすと赤みがかかったピンクに変化するのですが、ドリンクの雰囲気もガラっと変わるのでぜひ試してみてください」(吉田さん)
最近はお店でも甘味料を入れずに粉から手づくりした保存料不使用の生タピオカが流行っているそう。手づくりタピオカならそれに近い味を楽しめるんだとか。
「もちもちした食感はもちろん、タピオカを練り込むときに砂糖を入れていないので甘すぎないのが特徴です。カフェインを控えている人には麦茶とミルクを合わせた麦茶ラテ風も◎です。お好みのお茶と合わせて楽しめますよ」(吉田さん)
タピオカスターチ 500g¥604(税込)
【お問い合わせ先】
富澤商店 https://tomiz.com
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撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香