暑い、暑いといっているうちに、もう秋がそこまでやってきています。季節に合わせたティーメニューやスイーツを提案する「アフタヌーンティー・ティールーム」でも、9月2日(木)から秋の味覚、栗やさつまいもを使ったメニューが登場します。今回はバラエティに富んだ栗メニューをご紹介します。
スイーツとドリンクで秋の味覚「栗」を楽しむ
秋の味覚の中でも人気の高い栗。「アフタヌーンティー・ティールーム」では3種類のスイーツと、2種類のフードメニューが登場します。まず、注目なのが「渋皮栗と林檎のモンブランパフェ」(紅茶付き、¥1,650)。見た目にもインパクトある秋らしいパフェで、栗の甘露煮と渋皮煮の両方の味が楽しめます。
パフェを構成しているのは濃厚なマロンクリーム、2種類の栗、シナモンアップル、バニラアイス。中央のゼリーはさっぱりとした林檎風味ゼリー。カラメルスイートポテトとの相性も抜群。ご褒美スイーツにもぴったりの大満足パフェです。12月27日(月)までと、販売期間も長いのもうれしいですね。
紅茶でも栗が味わえるのが「マロンミルクティー」(¥902)。「紅茶で栗?」と思ってしまいますが、栗の風味が感じられる秋にぴったりのメニューです。マロングラッセをイメージした芳醇な香りが広がるミルクティーなのだそう。イタリア産の栗を使った濃厚なマロンクリームが添えられているので、ミルクティーにプラスして楽しめます。ポットで提供されるので、ゆっくりティータイムが過ごせますね。こちらは11月17日(水)までの限定です。
秋メニューでは店舗限定スイーツも登場します
もう一つ、4店舗限定で食べられる「ホームメイドショートケーキ」(¥759)も。ふわふわのココア生地のスポンジに、コクのあるクリームをサンド。上にはマロンクリームを絞って、栗をトッピング。こちらはスタートが少し先の9月14日(火)で、11月17日(水)までの期間限定での販売。店舗は限られてしまいますが、お近くの方はぜひ、今しか味わえないショートケーキを紅茶と一緒に楽しんで。
フードメニューがベイカリーでも栗が楽しめます
「アフタヌーンティー・ティールーム」では、スイーツだけでなくフードも充実していますが、秋メニューとしてフードにも栗が加わります。あったかいものが食べたい時には、栗がゴロッと入っている「栗とローストチキンのドリア」(パン、紅茶付き¥1,595)はいかがでしょうか。栗、ローストチキン、カリフラワー、ほうれん草、雑穀バジルライスを重ねて焼き上げたクリーミーな一品。優しい味わいでほっこりできそう。
アフタヌーンティー・ティールーム」のパン取扱い店舗と、「アフタヌーンティー・ベイカリー」で販売される(右)「マロンクリームミルフィーユ」(¥260)と(左)「栗のクリームパン」(¥238)もおすすめ。 「マロンクリームミルフィーユ」は、スイート生地にマロンクリームを重ねて、ミルフィーユ風に焼き上げています。ビターチョコレートがアクセントになった、ティータイムにもぴったりのスイーツ系パン。11月3日(水)までの限定品です。 見た目も栗を模した「栗のクリームパン」は、ラム酒が香るマロン入りの自家製カスタードクリームのクリームパン。こちらは12月26日(日)までと販売期間も長めです。
栗メニューが充実の「アフタヌーンティー・ティールーム」。まだ、暑い日は続きそうですが、ひと足早く秋の気配を感じながら、限定メニューを味わってみてはいかがでしょうか。
公式HP:https://www.afternoon-tea.net/tearoom/
取材・文/岡部礼子