ホームパーティなどのおもてなしに、簡単なおつまみメニューを考えるのが好きな小暮さんと源嶋さん。Mart11月号「これHIT通信」で、チューブ調味料使いの達人「チューバー」主婦として登場してくれた2人が最近見つけた、ユニークで使い勝手がいいチューブ調味料を新たに教えてくれました。
前回の記事:チューブ調味料にハマる「チューバー」主婦が急増中!
チューブがあればスパイスや食材をそろえなくても本格的な料理に!
「チューブ調味料は年々種類が増えていて、本格的なスパイスや食材を自分であれこれ用意しなくても簡単に料理の味つけができるものがいっぱい! 今回は新商品や変わり種のほか、決まった料理にしか使えないと思っている人は必見です。チューブ調味料のいろいろなアレンジレシピをご紹介します」(小暮さん)
おすすめチューブレシピ1:「きざみねぎ塩」でつくる卵焼き
まずは、「きざみ青じそ」や「きざみゆず」など人気の商品が揃うエスビー食品の「きざみ」シリーズから2019年3月に発売された「きざみねぎ塩」。
きざんだねぎにごま油、塩、ブラックペッパー、レモン果汁などがブレンドされています。オーソドックスに、牛タンなど焼いたお肉にトッピングして薬味として使うほか、卵焼きに入れると朝食やお弁当のおかずにぴったりな一品になります。
「普段の卵焼きより味がしっかり濃いめになって、きざみねぎの食感も加わるので、冷めてもおいしくてお弁当にぴったりなんです。私は、溶き卵にだしの素か白だし、ごま油を少し加えてから『きざみねぎ塩』を加えて焼いています。焼き上がって切った卵焼きに少しトッピングして食べると、新鮮なきざみねぎの風味がさらに増します」(源嶋さん)
おすすめチューブレシピ2:「サムジャン」でつくるチーズ焼き餃子
焼肉やサムギョプサルに便利な「サムジャン」は、韓国料理以外には使うのが難しいと思われがちですが、意外にも色々なレシピに応用できる優れもの。市販の餃子にサムジャンとチーズをのせて焼いたメニューは、源嶋家では夕飯の食卓にのぼる回数が多い人気メニューです。
「この『サムジャン』はもともと辛みがマイルドですが、チーズと合わせることでさらに食べやすくなって、子どもたちにも大好評。とろけたチーズが焦げてカリカリになった部分は奪い合いです(笑)」(源嶋さん)
餃子は冷凍でも市販の生餃子でもOK。最後にふたを開けて水分を飛ばすときに、チーズとサムジャンをのせて焼き上げるだけ。
「冷凍餃子を焼くだけだと少し物足りなく感じるのですが、サムジャンとチーズをのせるだけでコクとうまみがかなり増します。ビールが進む味ですよ。サムジャンはほかに、野菜スティックのディップとしてそのまま使ったり、焼きおにぎりの味つけをするのもおすすめです」(小暮さん)
おすすめチューブレシピ3:「ガパオペースト」でつくるガパオチキン
バジルが効いた「ガパオペースト」は、自分でつくろうとすると材料集めや配合バランスが大変。でも、チューブ調味料を使えば、お店みたいなガパオライスやガパオチキンが簡単にできちゃいます。
「ナンプラーやレモングラスの風味もあり、本格的な味に仕上がるのでエスニック好きにはうれしいペースト。ガパオチキンは、ポリ袋にチキンとガパオペーストを入れてもみ込み、オーブンやグリルで焼くだけで完成します。けっこうスパイシーなので大人の味ですね。ほかには、パンにのせて焼くガパオトースト、フライドポテトに絡めて食べるガパオポテトもおつまみにいいですよ」(源嶋さん)
おすすめチューブレシピ4:「きざみパクチー」でつくるちくわのパクチー天
同じくエスニック好きに大人気の「きざみパクチー」。少量のパクチーをきざむ手間がなく手軽なので、2人は麺類やサラダ、スープなど何にでも使っています。今回はパクチーが苦手な人にも食べやすいメニューとして、ちくわの天ぷらを紹介してくれました。
「磯辺揚げの青のり代わりに天ぷらの衣に入れて揚げてみたら、パクチーの風味はふんわり残りつつも、そこまで強くなかったので食べやすくなりました。パクチーが得意ではない人が家族にいても、みんなで食べられると思います」(小暮さん)
チューバーおすすめのチューブ調味料とアレンジレシピ、いかがでしたか? どれもご飯のおかずとして、おつまみとして、今日から試したくなるものばかり。お気に入りレシピを見つけて、ぜひつくってみてください。
※価格はすべて税抜きです。
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撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子