お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【8】唐揚げ&切干大根の煮物

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お弁当の彩りといえば、赤・緑・黄色の3原色が基本ですよね。でも、大人のお弁当には意外と「白」の野菜が効くんですよ。

第8回は「唐揚げ」と「切干大根の煮物」。白い野菜=れんこんが活躍します

白いれんこんの穴から青じその緑が見えるのもアクセント。今まで意識的に入れていた赤や緑だけではない、新しい彩りを取り入れて。

詰め方のポイントはこちら!

1.まずは、縁に沿うように唐揚げを入れます。あとから徐々に形を整えていくので、とりあえずメインおかずを入れるというイメージで大丈夫。

2.れんこんは大きさを見て半月切りかいちょう切りにし、水にさらしてからフライパンでソテーします。「簡単に電子レンジで加熱してもいいですよ」

3.青じその上にれんこんを重ね、唐あげの間に挟みます。穴があるれんこんのように、目を引く形の食材は入れるだけでおしゃれに見えるから不思議。

4.縁の高さに合わせて切った玉子焼きを入れます。唐あげの隣に詰めることで、次に入れる切干大根の煮物との仕切りになるようにします。

5.カップ代わりに青じそを敷きます。青じその葉のギザギザも、お弁当に動きを出す大切な要素なので、おかずに埋もれすぎないようにして。

6.最後に切干大根の煮物を入れます。「彩りに添えた白いれんこんや、青じそがしっかり見えるように、バランスを見て整えましょう」

れんこんは、穴があるその形状も上手く生かせば、お弁当のアクセント野菜として大活躍してくれますよ。

教えてくれたのは…

鮓本美保子さん
Martで活躍中のフードコーディネーター。2人のお子さんのママでもあり、お弁当づくりも慣れたもの。「お弁当にも流行があるので、難しく考えずに取り入れてみて。ランチタイムが楽しくなるように変身させました!」

撮影/小林愛香 取材/澁谷真里

「簡単&おしゃれ!Mart ココポットでお弁当BOOK」より

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