春一番も吹いた後にも関わらず、寒さが増した感がある今日この頃。あったかスープが恋しくなるけれど、時間のかかるものは無理…。そんなあなたにおすすめなのが、お湯をかけるだけ、スイッチを押すだけで完成する「極楽スープ」。人気フードコーディネーターの星野奈々子さんに教わった簡単で美味しいレシピをご紹介します。
朝食編【1】忙しい朝は市販のスープに「ちょい足し」
お湯を注ぐだけで完成する市販のスープ。毎日同じ味だと飽きてしまうし、ちょっと味気ない……。そこで、市販のスープへのちょい足しメニューをご紹介しましょう。スープのだしに肉や卵のコクがプラスされるので、ボリュームもアップ。美味しさ倍増です!
朝食編【2】お湯をかけるだけ&レンチンするだけ
スープづくりには、だしが不可欠。そんな思い込みもこのスープを飲めば、食材そのものがうま味を引き出し、だし代わりになることを実感します。意外な食材の組み合わせの妙やスープの味を決める缶詰の便利さをぜひお試しあれ!
昼食編【1】ほったらかしで昼には完成!スープジャーレシピ
自分のためのお弁当づくりに時間をかけられない。そんなときに便利なのがスープジャー。優れた保温力のジャーに、切った食材と調味料、熱湯を注げば、お昼にはあったかスープが完成。野菜もたっぷり食べられるから、女性にうれしいヘルシーさです。
昼食編【2】スープジャーでお腹いっぱいメニュー
朝、食材と熱湯を入れるだけでお昼にはあったかスープが完成するスープジャーレシピ。前回は基本のポイントとスープ3種をご紹介しましたが、今回はご飯&春雨を使ってさらに満足感のあるレシピをご紹介します♪
夕食編 電気圧力鍋ならラクラク、晩ごはんがごちそうに!
子どもの習い事の送り迎えや買い物、洗濯物の取り込み……。何かと慌ただしい夕方に、スイッチを押すだけの簡単さで、キッチンにこもらず料理がつくれる電気圧力鍋。長時間煮込んだようなスープが手軽につくれるレシピは主婦の味方ですよ!
レシピを教えてくれたのは…
星野奈々子さん
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業後、日本IBMにてITエンジニアとして働きながら、本格的に料理を学ぶ。退社後、ル・コルドン・ブルー代官山校フランス料理ディプロマを取得、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し独立。小学2年生の男の子のママ。『スープごはんと煮込みごはん』(エイ出版社)など著書も多数。
撮影/小林愛香 フードコーディネート/星野奈々子 編集・文/橋本嘉美(HEAVEN) 構成/Mart編集部
2020年3月号「時短」「ほったらかし」でできる!芯からあったまる!冬の極楽スープ より