料理教室で出会った3人。普段はSNSに料理やテーブルコーディネートをアップしてお互いの写真を参考にしているそう。岩崎さんと有竹さんは知り合いが足立区の近くに住んでいるため、広瀬さん宅に集まったり、人気のカフェでランチをして盛り付けのテクを学んで楽しんでいます。そんな食べ物のトレンドに詳しい3人の間で話題のスイーツが「セミネイキッドケーキ」です。
海外のウエディングでも人気
ラフ感がポイントのケーキ
ケーキのスポンジが透けて見えるように、側面にクリームをラフに塗った「セミネイキッドケーキ」。スイーツが好きな3人もアレンジをしながら手づくりして楽しんでいます。
「クリームの塗り方をひと工夫するだけでグンとおしゃれな雰囲気になるので、友達が遊びにきたときのおもてなしに大好評なんです」（広瀬さん）
つくり方のポイントは？
ケーキの土台はパンケーキミックスでつくるとラクチン。セルクル（厚焼きの型）の中に入れて、オーブンでふっくら焼き上げて熱を冷ましたら準備完了です。
まずはスポンジの間にクリームを挟みタワー状に積み上げます。バランスが悪いと崩れてしまうので3段くらいがベター。フルーツなどを側面から見える位置に挟むとより華やかな印象なります。
ヘラを２~3周させてざっくりクリームを塗ります。スポンジがクリームから透けて見える程度のラフさがベストです。
特別な日のケーキに
メッセージ付きのアイシングクッキーやミニキャンドルをのせるだけで、特別感もアップします。大切な人のバースデーケーキにおすすめです。
もちろん、デコレーションを変えればクリスマスケーキにもアレンジ可能です。自分好みに飾り付けを楽しんでみて。
「今回は紅茶のリーフを混ぜたクリームを使って、より大人らしく仕上げました。フルーツやトッピング次第でケーキの印象も変わるのでアレンジも楽しんでください」（広瀬さん）
写真映えもばっちりなセミネイキッドケーキ。年末のパーティーのスイーツにいかがですか？
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撮影／志波慎寿介 取材・文／丹下紋香
