いつも食べている定番のパンが、ちょっとおしゃれに楽しめる「パン呑み」サンドに大変身! 現在発売中のMart秋号では、世界各国で愛されている“名物グルメ”をアレンジした、お酒に合うレシピを紹介しています。
ここではその中から「韓国風生ハムエッグトースト」のレシピを紹介します。
韓国屋台の定番トーストを、ちょっとおしゃれに美味しさ底上げ!
韓国では、ビジネスマンや学生の朝食として人気の「屋台トースト」。会社員の出勤時間には、道端にトーストを売る屋台を見かけるそう。
今回は、定番のエッグトーストに生ハムを加えて美味しさを底上げ! マヨネーズに加えたコチュジャンの辛さもアクセントになって、お酒によく合う味わいになりました。
材料(2人分)
- 食パン(6枚切り)・・・2枚
- 卵・・・2個
- ピザ用チーズ・・・40g
- バター・・・10g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)コチュジャン・・・小さじ1
- サンチュ(またはレタス)・・・2枚
- 生ハム・・・8枚
- パセリ・・・適宜
つくり方
- 食パンそれぞれの中央に縦に包丁を入れ、食パンの厚さの半分程度の切り込みを入れてから、オーブントースターでカリッとするまで焼く。
- ボウルに卵とピザ用チーズを入れて混ぜる。
- フライパンを熱してバターを溶かし、2 を入れて中火で熱し、半熟のスクランブルエッグをつくる。
- 1 を切り込みに沿って半分に折り、それぞれのパンに(A)を混ぜたソースをぬり、サンチュ、生ハムをのせて 3 を挟む。お好みでパセリをちらす。
たとえば、こんなお酒がおすすめです!
家呑みの定番と言えばビール。スモーキーな生ハムの風味とコチュジャンの甘辛さが効いた「韓国風生ハムエッグトースト」は、のどごしのよいビールと好相性です。
大人だけでなく、子どもも一緒に食べられるサンドイッチですので、ぜひ家族みんなで楽しんでみてくださいね。
教えてくれたのは?
エダジュンさん
「Soup Stock Tokyo」で本部業務に携わったのちに料理家に。エスニック料理を中心に、カンタンにつくれてワクワク感のあるレシピの提案が人気。
「食は、旅を彩る楽しみのひとつ。最近は久しぶりに韓国に行って、本場の味を堪能しました!」
現在発売中のMart秋号の特集「『世界のおつまみ』で家呑みが映えすぎた!」では、他にも世界の料理のアレンジおつまみをたくさん紹介しています。ぜひ本誌も手に取ってみてくださいね。
Mart秋号 "ローカルフード" や "屋台めし" をアレンジ 「世界のおつまみ」で家呑みが映えすぎた! より
撮影/中林 香 レシピ考案・調理/エダジュン スタイリング/土肥愛子 取材・文・編集/田島えり子