【今日のごはん】大根にも味がしみしみ!「東京おでん」

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東京おでん

冬に食べたくなる、しみしみおでん。人気料理家・きじまりゅうたさんの手にかかれば、少しの手間で専門店の味に仕上がります。大根は面取りすることによって、口当たりがなめらかになり絶品に!改めて具材を煮る順番を確認して、ぜひつくってみてください。

【材料(つくりやすい量)】

  • 大根(細いもの)…1/2本
  • 黒こんにゃく…1枚(200g)
  • 結びしらたき…5~6個
  • 揚げボール…1パック(6個)
  • 厚揚げ(食べやすい大きさに切る)…1枚
  • ちくわ(食べやすい大きさに切る)…1本
  • ちくわぶ(食べやすい大きさに切る)…1本
  • はんぺん…1枚
  • だし汁
    • ・水…1500ml
    • ・だし昆布…15cm
    • ・かつお節…10g
  • 調味料
    • ・しょうゆ…大さじ4
    • ・酒…大さじ4
    • ・みりん…大さじ1

【つくり方】

  1. 大根は2.5~3cm幅に切り、厚めに皮をむく。面取りをして、片面に7~8mm深さの十字の切込みを入れる。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで火にかけ、沸騰したら弱火で15~20分ほどゆでる。
  2. 昆布とかつお節で取っただし汁に、みりんと酒、しょうゆを加える。だしに使った昆布は2cm幅のリボン状に切り、中央を1カ所結んで具材に。
  3. こんにゃくは半分に切ってから斜め半分に切って三角形にする。小鍋にこんにゃくと結びしらたきを入れて、水をかぶるくらい注いで火にかけ、沸騰したら弱火で5分ほどゆでる。厚揚げと揚げボールを加えてさっとゆで、すべてザルにゆでこぼす。
  4. フライパン(または鍋)に、大根・結び昆布・こんにゃく・しらたきを入れて、かぶるくらいの煮汁を入れて火にかける。煮立ったら弱火で30分ほど煮る。厚揚げ・揚げボール・ちくわ・ちくわぶを入れ、ひたひたになる程度に煮汁を足しながらさらに30分ほど煮る。最後に半分に切ったはんぺんを入れてさっと煮たらできあがり。好みで辛子を添える。

調理/きじまりゅうた 撮影/北川鉄雄 スタイリング/鮓本美保子 デザイン/在原祥夫(Tone) 編集/菊池由希子

※本記事はMart webのバックナンバーから再構成しました。

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