こう暑い夏にはさわやかなレモネードがぴったり！どうせなら、カフェで飲むような本格レモネードを味わいたい…と家でもマネしたくなる特製レモネードのつくり方を渋谷の人気カフェに教えてもらいました。
カフェの絶品レモネードのつくり方
【お手本のレモネードはこちら】
甘く煮たレモンスライスが入ったレモネード。優しい飲み心地で、昔ながらの三角サンドイッチとの相性も抜群。※現在はメニューには掲載されていません。
レモネードシロップのレシピ（約900ml：レモネード約18杯分）
※1杯あたりシロップ50mlに水150ml
【材料】
- レモン…500g（約5～6個）
- きび砂糖…400g
- はちみつ…200g
【つくり方】
- レモンの皮を切り落とします。苦みのある白い部分をなるべく落とすようにします。
- 約0.5cmの厚さにレモンをスライスします。種が気になる人は取り除いてもOK。
- 鍋にレモンスライス、きび砂糖、はちみつの順に入れ、弱火で煮ます。
- 砂糖が溶け、ひと煮立ちしたら、レモンをつぶさないように混ぜます。
- 均等に混ざったら火からおろし、シロップの粗熱が取れたら瓶に移し替えて冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 50mlのシロップに対し、150mlの水で希釈したら特製レモネードの完成です。炭酸水で割ってもGood！
美味しく仕上げる4つのポイント
【1】レモンの皮はむいてスライス
皮を入れないことで、すっきりとした酸味のみを引き出します。苦みのもとになる皮の白い部分は果実に沿うようにカットします。
【2】ポイントはきび砂糖
グラニュー糖や上白糖ではなく、きび砂糖を使うことで甘みにコクを出しています。この甘みがアンペア特製レモネードの特徴です。
【3】鍋で煮込んで液体状に
鍋で弱火で、水を一切入れずに煮込みます。レモンの果汁、はちみつ、そしてきび砂糖がしっかり溶け合って液体化します。
【4】少し冷ましてから冷蔵庫へ
一晩以上寝かせると、より美味しくなります。レモネードのほか、パンケーキやヨーグルトにかけてもGood！約1週間日持ちします。※写真は上記レシピの倍量のレモネードシロップです。
レモネードグッズでカフェ気分に！
Mason Jar（メイソンジャー）
冷蔵庫で場所を取らない小さめか、たっぷりストックできる大きめサイズかはお好みで。
メイソンジャー ワイドマウス Ball Mason jar オリジナル クリア 32oz〈φ9.4×H16.5～17cm〉約940～950ml
メイソンジャー ワイドマウス Ball Mason jar オリジナル クリア 64oz〈φ9.4×H23cm※瓶直径11cm〉約2000ml
Ladle（レードル）
これでシロップを注ぐと一気にカフェ風に。
ステンレス シロップレードル¥110〈φ3.7×H24cm〉（ナチュラルキッチン アンド）
【CAFE DATA】サンドイッチとコーヒー ampere（アンペア）
青山にあるサンドイッチとコーヒーの専門店。人気ベーカリー「パーラー江古田」の食パンでつくるサンドイッチと、CoffeeWrightsの豆で淹れるコーヒーが人気。バリスタが手掛けたレモネードはまさに絶品です。
＊こちらのカフェは2023年8月現在、閉店しております。
東京都渋谷区渋谷2-6-6 Good Morning Building 1F
営業時間：9:00～18:00（土曜10:00～17:00）
定休日：日曜・祝日
撮影／宮川 久（カフェ分）、中林 香（自宅分＆静物） フードコーディネート／鮓本美保子 取材・文／加藤文惠
Mart2019年7月号 美味しいと評判のカフェに聞きました 自宅でつくるおしゃれ「レモネード」より
＊この記事は、Mart webで公開したものを再構成しています。
