迫力満点の豚肉が印象的な、北海道・十勝の名物、豚丼。今回は、料理家のきじまりゅうたさんに家庭でつくるレシピを教えてもらいました。ポイントは、「ブロック肉」を使うこと。冷蔵庫で1~2カ月保存できる甘辛風味のタレは、炒め物などの調味料に便利ですよ!
【材料(2 人分)】
- 豚肩ロースブロック肉…300g
- ごはん…多めに2膳分
- 長ねぎ(白い部分)…10cm
- グリーンピース水煮…適量
- サラダ油…適量
タレの材料(つくりやすい量)
- 水…大さじ1.5
- A
- ・砂糖…大さじ50g(大さじ3強)
- ・水…大さじ1.5
- B
- ・醤油…大さじ5
- ・みりん…大さじ1.5
【つくり方】
- 小鍋にAを入れて弱めの中火にかけ、砂糖が溶けてシロップ状になったら、さらに加熱し、きつね色になり始めたら、一度火を止める。水を加え(ハネるのでやけどに注意)、落ち着いたらBを加え、弱火にかける。再度煮立ったら2~3分煮詰める。
- 長ねぎは縦半分に切りめを入れて芯を除き、白い部分をまとめて、ごく薄い斜め切りにして水にさらす。ブロック肉を半分の大きさに切り、7~8mmの厚さに切り分ける。
- フライパンに油をひき、肉を重ならないように並べてからフライパンを強めの中火にかける。片面に焼き色がついたら裏返し、30秒ほど焼いたら、1を大さじ4加えて煮絡める。
- ごはんに、フライパンに残ったタレをかけ、肉を並べて載せる。水気を切った白髪ねぎとグリーンピースをのせる。
調理/きじまりゅうた 撮影/北川鉄雄 スタイリング/鮓本美保子
※本記事はMart webのバックナンバーから再構成しました。