ボリュームたっぷりで、簡単な盛りつけでも豪勢になるコストコ食材の中から、今回は「合い挽き肉」をご紹介。合い挽き肉を使った簡単レシピや盛り付けテク、冷凍保存のポイントも参考にしてください。
ボリュームたっぷり!コストコの「牛豚合挽肉(7:3 赤身80%)」
1度買うとリピーターになること必至の、コストコの合い挽き肉。質・量ともに大満足とコストコユーザーから高評価なワケを聞いてみました。
「牛豚合挽肉」を愛用しているMart読者の声
- 「お得で大量に入っているので買ったのですが、想像以上に美味しかったのでリピート買いしています!ハンバーグやそぼろをつくるのが定番ですが、小分け保存してお弁当にも使っています」(東京都在住 佐藤奈々さん)
- 「使いきれるかな?とお試しのつもりで買ったのですが、それが我が家で大ヒット!意識して挽肉の料理をつくっていたら、毎回美味しいと好評で、あっという間に消費できちゃいました。時短調理にも役立っています」(神奈川県在住 地蔵百恵さん)
- 「ハンバーグなどである程度使ってから、玉ねぎと炒めてカレー味をつけたり、ミートボールにして保存袋に入れ、冷凍しています。ちょっとお肉が欲しいときに解凍してパッと使えるので、すごく助かるんです~」(神奈川県在住 安部加代子さん)
こねない「BIGハンバーグ」のレシピ
買ったとの日はそのまま焼いてメインディッシュに。玉ねぎや卵を混ぜてこねたりせず、ワンブロックをそのまま焼くだけでレストラン級の一皿ができあがります。
クチポール ゴア ディナーセット(ナイフ、フォーク、スプーン)¥5,100(PRO KITCHEN)
【材料(2人分)】
・牛豚合挽肉…300g
・塩(あれば岩塩)…適量
・こしょう…適量
・小麦粉…大さじ1
・ベビーリーフ…適量
・オリーブオイル…大さじ1/2
【つくり方】
- 合挽肉のワンブロックをヘラで取り、塩、こしょう、小麦粉をまぶし、余計な粉を落として軽く成形します。
- 加熱したフライパンに油(分量外)を入れ、弱めの中火で焼き、肉を返したら蓋をして弱火で13~15分焼きます。
- 皿にベビーリーフを敷き、肉をのせ、オリーブオイルをまわしかけ、塩、こしょうを振って完成です。
豪勢に見える盛りつけテクニック4選
ちょっとした盛り付けテクを知っておけば、焼くだけで豪勢な食卓が完成します。ここでは、真似しやすい4つのテクニックを紹介します。
【1】下に野菜をたっぷり敷いて高さを出して豪華に!
スーパーでも簡単に手に入るベビーリーフは、普段のサラダとちょっと違う感じを出してくれる優秀野菜。ワンパックでボリュームがあるので、そのまま盛りつけてOK。野菜でカサ増し&栄養バランスよしで一石二鳥です。
【2】丸い食材に合わせてラインが入った丸皿で食材を目立たせて
シンプルながら、メタリックなラインの入った皿に存在感大の肉をのせると品よく見えて、お店の盛りつけのよう。縁のラインがないと安っぽく見えてしまうので、調理が簡単なものこそ器にこだわることを意識して。
【3】紫色の野菜を入れるだけで高級レストラン風に
紫色の野菜が、料理全体の色を引き締める役割を持っています。ベビーリーフに入っている場合もありますし、紫キャベツなどを少しでいいので用意しておくと、一気におもてなしに使える盛りつけに変身します。
【4】岩塩とオリーブオイルをパラッとかけるだけで見た目の美味しさUP!
ケチャップで色を足したくなりますが、あえて色を入れずに。塩、こしょうとオリーブオイルだけで十分おいしいので、仕上げに振りかけて、肉と野菜をひとつの料理としてまとめましょう。グリーンが映える盛り付けに。
余っても大丈夫!包丁いらずの冷凍テク
ボリュームたっぷりの量が魅力の「牛豚合挽肉」ですが、一度に使い切れない、という人がほとんど。ここでは、余った肉の冷凍方法をご紹介します。簡単かつ、ほんのひと手間で食べるときの味わいがぐんとアップ。ぜひ実践を!
【1】ヘラでそのまま分けてすくいます
買ってきたパックから、切り目の入っているところにヘラを当てて取り出します。だいたい300g程度ありますが、まとまっているだけでかたまりではありません。
【2】たっぷりの塩・こしょうで臭み知らず
取り出したひき肉の表面にたっぷり塩、こしょうを振りかけ、ラップで包み保存袋に入れます。この下味のひと手間で、解凍して焼いたときの肉の臭みが少なくなります。
【3】ラップと保存袋でぴっちり密閉!
かたまりの肉も同様に、お好みのスパイスを肉全体に振りかけ、ラップで包み保存袋に入れます。なるべく空気に触れさせないで真空状態にするのがポイントです。
次回は、翌日以降に美味しく食べる、合挽肉を冷凍保存した後のアレンジレシピをご紹介します。お楽しみに!
1品で豪勢に見える!コストコ合挽肉の上手な使い方②下味冷凍編
※コストコ商品の価格は税込みで、価格の変動の可能性があります。また、掲載商品の在庫には限りがあります。
撮影/中林 香 フードコーディネート/上島亜紀 スタイリング/梶本美代子 取材・文/森岡陽子 構成/富田夏子
Mart6月号
「コストコごはん」が毎日を楽しくする
Part 1 盛りつけテクニックで肉・魚を「一品で豪勢」に見せよう より