ホットサンドメーカーならではの焼き方で、晩ごはんにぴったりのメイン級おかずがつくることができるんです！ 手間なく簡単につくれるおかずレシピをご紹介しますね。
手羽先de簡単タンドリーチキン
土肥さん考案
皮はこんがりパリパリ！中身はしっとりジューシー
皮目をカリッと仕上げるため、焼く前に手羽先同士が重ならないよう配置して。辛さは控えめで子どもでも食べやすい！
【材料】（1人分）
鶏手羽先……4本
カレー粉……小さじ2
トマトケチャップ……小さじ2
プレーンヨーグルト……大さじ2
にんにく（チューブ）……2㎝
しょうゆ……小さじ½
オリーブオイル……適量
パプリカパウダー……お好みで
【つくり方】
１．ポリ袋（ジッパーバッグなど破れにくいものがおすすめ）にカレー粉、ケチャップ、プレーンヨーグルト、にんにく、しょうゆを入れ、少し揉んで混ぜたら、鶏手羽先を加えて袋の口を閉じてよく揉み込み、冷蔵庫に30分以上置く。
２．ホットサンドメーカーの内側の両面にオリーブオイルを薄く塗り、①をなるべく重ならないように並べる。
３．ホットサンドメーカーを閉じて、ときどき返しながら、弱火でじっくりと火が通るまで焼く。
４．仕上げにお好みでパプリカパウダーを振る。
【ポイント】
袋の上からしっかり揉み込むことで味が均一に行き渡ります。手を汚さずに作業できるのもポイント。
梅蘭風焼きそば
滝野さん考案
名店「梅蘭」の味を再現！中華丼の具でお手軽に
まるでお店で食べるかのような絶品焼きそば！ 麺の外側はカリカリですが内側はふっくらとした食感に。断面からあふれるトロトロの中華丼の具を麺と絡めながら食べて。
【材料】（2人分）
蒸し中華麺……2玉
中華丼の具（レトルト）……200ｇ（1袋）
卵……１個
ごま油……適量
チンゲンサイ……１束
【つくり方】
１．中華麺は600Wの電子レンジで1分～1分30秒加熱する。
２．ホットサンドメーカーのサイズに合わせてクッキングシートを切り、プレートに敷く。
３．ごま油を多めに引き、①の中華麺1玉をプレートに広げ、中華丼の具をのせる。その上にもう1玉の中華麺をかぶせる。卵を溶いてまんべんなく行き渡るように回しかけ、クッキングシートをかぶせて約10分加熱する。
４．チンゲンサイはラップに包み、600Wの電子レンジで30秒～1分加熱し、皿に盛りつけた③に添える。
【ポイント】
中華丼の具は偏りがないように麺全体にバランスよくのせます。焼く前に溶き卵を回しかけることで、麺がパリッと香ばしく！
クッキングシートを敷いて加熱することで麺の焦げつきを防ぎ、取り出しやすくします。
教えてくれたのはこちらのお二人！
Martist土肥愛子さん
管理栄養士。Martを中心にフードコーディネーターとして活躍。最近はキャンプ企画でのレシピ監修も。時短でつくれる栄養満点アレンジが人気。
Martist滝野香織さん
管理栄養士。料理教室を主宰するほか企業へのレシピ提供も。韓国のトレンドに詳しく、その雰囲気を取り入れたアレンジレシピが得意！
Mart2022 2月号 「ホットサンドメーカー」が我が家の新エース より
撮影／小林愛香 取材・文／丹下紋香 編集／高田愛子 構成／上原奈緒
