「挟んで焼くだけ」で、ランチにパーティ感が出るホットサンド。Martist土肥さん考案の缶詰を使ったホットサンドレシピを3つご紹介します! 具材の味付けが簡単で、ごちそう感がUPするのでぜひ試してみてください。
「ホットサンドの具」でほうれん草と卵のミートソースホットサンド
キャンプ飯をおうちで再現!気分も断然盛り上がる
トマトをミックスしたソースに合びき肉、ピーマンを使用した本格的な味わいのミートソース缶。そのままでも美味しいですが、ゆで卵とほうれん草をプラスすれば、見た目が華やかになりボリューム&栄養満点のホットサンドになります。
使った缶詰はコチラ
缶詰の老舗メーカーによるホットサンドのための具材缶。持ち運びに便利なので、キャンプ料理にもぴったり。K&K “CAN”Pの達人 ホットサンドの具 ミートソース味 70g ¥350(国分グループ本社)
「ストックできて使い勝手のいい缶詰。具材をプラスしてボリュームを出せば、楽しいごちそう感のあるホットサンドになりますよ!
」(土肥さん)
Variation
うま味が凝縮された濃いめの味つけで、食パンとの相性も抜群。K&K “CAN”Pの達人 ホットサンドの具 ビーフシチュー味 65g、チキンマヨネーズ味 70g 各¥350(国分グループ本社)
【材料】(1人分)
食パン(8枚切り)……2枚
「ホットサンドの具 ミートソース味」……1缶
ほうれん草……1/4束
ゆで卵……1個
バター……適量
【つくり方】
1.ホットサンドメーカーを2分間予熱する。
2.ほうれん草はよく洗ってふんわりとラップに包み、600Wの電子レンジで約1分30秒加熱したら、冷水にさらして水気を絞り、2~3㎝長さに切る。ゆで卵は1㎝幅に切る。
3.食パンにミートソースをまんべんなく塗り広げたら、②のゆで卵をパンの中心にずらしながらのせて、さらに②のほうれん草、もう1枚の食パンをのせる。
4.上下のプレートにバターを塗って③を置き、両面に焼き色がつくまで3~4分焼く。
【ポイント】
ゆで卵は食パンの中心に並べることで断面がきれいに仕上がります。ほうれん草の加熱もレンチンでOKなので、手軽に完成!
「Çava オリーブオイル漬け」でサバ缶とアスパラガスのレモン風味ホットサンド
やっぱり使えるサバ缶!レモン風味でさわやかに
ヘルシーで便利なサバ缶はホットサンドにもおすすめ。オリーブオイル漬けを使えば、ひと味違う個性的なサバサンドに。レモン汁の酸味を加えることでサバのうま味もしっかり引き立ちます。おつまみにも!
使った缶詰はコチラ
国産サバとオリーブオイルを使用した珍しい洋風サバ缶。野菜エキスと塩が入っているので、さっぱりとした味わい。Çava オリーブオイル漬け 170g ¥410(岩手県産)
【材料】(1人分)
食パン(8枚切り)……2枚
「Çava オリーブオイル漬け」……1/2缶
アスパラガス……1本
マッシュルーム……2個
レモン汁……小さじ1
ヤングコーン(水煮)……2本
塩……適量
黒こしょう……適量
バター……適量
【つくり方】
1.ホットサンドメーカーを2分間予熱する。
2.アスパラガスは根元の硬い部分の皮をむいて半分の長さに切り、ラップで包んだら、600Wの電子レンジで20秒加熱する。マッシュルームは軸を切り落とし、「Çava オリーブオイル漬け」は身だけ取り出して粗めにほぐし、レモン汁を加える。
3.食パンに②のサバをまんべんなくのせて広げたら、アスパラガスとヤングコーンをのせ、その間にマッシュルームをバランスよくのせて塩、黒こしょうを振り、もう1枚の食パンをのせる。
4.バターを塗ったプレートに③を置いて、両面に焼き色がつくまで3~4分焼く。
【ポイント】
サバはフォークの背を使いざっくりほぐすだけでOK! ヤングコーンを入れると、より鮮やかな見た目に。
「バターチキンカレー」で彩りバターチキンカレーホットサンド
ゴロゴロチキンとカレーの香りが食欲をそそる一品!
スパイシーな味が苦手な人にもおすすめのマイルドなバターチキンカレーを使ってアレンジ。缶詰の中にはゴロッと大きなチキンが入っていて満足感は高い! パプリカとアボカドの存在感もバッチリです。
使った缶詰はコチラ
スーパーの缶詰コーナーでも大人気! バターとトマトのうま味と、ココナッツミルク風味の濃厚な味わいが特徴のカレー缶です。バターチキンカレー 115g ¥226(いなば食品)
【材料】(1人分)
食パン(8枚切り)……2枚
「バターチキンカレー」……1缶
赤パプリカ……1/4個
黄パプリカ……1/4個
アボカド……1/4個
塩、こしょう……各適量
バター……適量
【つくり方】
1.ホットサンドメーカーを2分間予熱する。
2.赤パプリカ、黄パプリカは縦2等分にし、アボカドは1㎝幅に切る。
3.食パンに「バターチキンカレー」(汁気はできるだけ少なく)をまんべんなくのせたら、②をパンに少しずつずらしながら交互にのせて、軽く塩、こしょうを振り、もう1枚の食パンをのせる。
4.バターを塗ったプレートに③を置いて、両面に焼き色がつくまで3~4分焼く。
【ポイント】
カレー缶の汁気が多いと食べるときにあふれやすいので、具材をメインにのせて。
パプリカ、アボカドは向きを揃えてのせることで、美しい断面に。
教えてくれたのは!
Martist土肥愛子さん
管理栄養士。Martを中心にフードコーディネーターとして活躍。最近はキャンプ企画でのレシピ監修も。時短でつくれる栄養満点アレンジが人気。
Mart2022 2月号 「ホットサンドメーカー」が我が家の新エース より
撮影/小林愛香 取材・文/丹下紋香 編集/高田愛子 構成/上原奈緒