腸活食材をつかったグラノーラボールとクッキーのレシピをお届けします。食物繊維が豊富な玄米や発酵食品である味噌のおかげで、かめばかむほど香ばしい満足感のあるおやつに。さっとつまめるひょいぱくスナックだから、持ち歩けばどこでも気軽に腸活できちゃいます。
炒り玄米のグラノーラボール
材料(8 個分)
- 玄米 …… 20g
- グラノーラ …… 50g
- バター …… 15g
- マシュマロ …… 40g
つくり方
- 玄米をフライパンに入れ、きつね色になるまで約10 分炒って、炒り玄米をつくる。
- 耐熱ボウルにバターとマシュマロを入れ、ラップをせずに600Wの電子レンジで 30 秒前後加熱してマシュマロを溶かす。
- ②をよく混ぜ合わせる。
- ①とグラノーラを③に加えて混ぜ、クッキングペーパーを使って丸く形を整える。
- ④を15分ほど冷蔵庫で冷やす。
「きつね色の炒り玄米に。多めにつくって保存しておくと便利」
「マシュマロは、軽く溶けるくらいまで電子レンジで加熱して混ぜます」
《小澤さんコメント》
食物繊維が豊富な玄米は、炒ることによって消化がよくなります。グラノーラはお好みのものでOK。フルーツ入りのものだと見た目もかわいくできあがりますよ。
味噌クッキー
材料(4×4 ㎝のクッキー9 枚分)
- 薄力粉 …… 30g
- アーモンドパウダー …… 30g
- 味噌 …… 小さじ1
- きび砂糖 …… 大さじ1
- こめ油 …… 20㎖
つくり方
- 材料をすべてボウルでよく混ぜる。
- ラップで包んで、①を約12×12㎝(厚さ約5㎜)に伸ばす。
- ②を9等分にする。
- ③を170℃に予熱したオーブンで10 分焼く。
「ラップで包んで生地を伸ばすとラク。厚み5㎜前後の正方形に伸ばします」
《小澤さんコメント》
味噌は発酵食品の王様!女性にうれしい栄養素であるイソフラボンも多く含まれています。生地にパルメザンチーズを入れるのもおすすめ。甘くないのでお酒のお供にも。
腸活おやつレシピを教えてくれたのは
小澤有希さん
料理教室勤務で3人のお子さんを育てるトータルフードコーディネーター。麹クリエーター、発酵食品ソムリエなどの資格を持ち、発酵食品に詳しいMart TRIBEとしても活躍中。
撮影/中林 香 レシピ考案/小澤有希 調理補助/土肥愛子 取材・文・コーディネート/西村絵津子 編集/小橋健太郎 WEB構成/Mart編集部
2021年12月号
世界一ずぼらな「免疫力アップ」ごはん Part3
罪悪感ゼロ!手づくり「腸活おやつ」15より