あまり出かけられず、退屈な夏休みになってしまっているご家庭も多いのでは…。のこりわずかの夏休みに親子でおやつづくりというのはいかがですか? 今回はホームベーカリーを使ったレシピのご紹介です。ハワイの人気店「レナーズ」などでも人気のマラサダ(ドーナツ)をつくってみましょう。
マラサダ パイナップル
【材料(6個分)】
- マラサダミックス … 50g
- 卵液 …………………… 20g
- 豆乳 ………………… 100g
- ドライイースト ………6g
- フィリング(パイナップル) ……大さじ1
※フィリングを凍らすと失敗しません!
使うのは、マラサダミックス(cuoca)
[フィリング]
- パイナップル(角切り)…165g
- パイナップルジュース…180㎖
- 砂糖 ……………………100g
- 中力粉 ……………………30g
- 塩 ……………………0.8g
- 卵 ……………………1個
【マラサダのつくり方】
- 材料をホームベーカリーのパンケースにドライイースト以外の材料を山のようにして入れる。ドライイーストは水に触れないように、てっぺんにくぼみをつくり、入れる(ドライイースト専用の投入口がある機種はそこにセットする)。
- パン生地コースをスタートさせる。出来上がったら打ち粉をしたボードに出し、6等分にし、水にぬらして絞ったふきん(またはペーパータオル)をかぶせて20分ほど置く。
- 手で生地を伸ばし、中にあらかじめつくっておいたフィリングを入れて閉じ、丸める。再度水にぬらして絞ったふきんをのせ、2倍の大きさになるまでそのまま2次発酵させる。
- 170℃に熱したサラダ油に3を入れ、転がしながら、両面をほどよいきつね色になるまで揚げる。油をきり、冷めないうちに砂糖やシナモンシュガーなどをまぶしつける。
【マラサダのつくり方の基本】
1.滑らかな食感にするために、牛乳の代わりに豆乳を使う。
2. ホームベーカリーのパン生地コースで生地をつくる。生地を取り出し、ガス抜きして分割。
3. フィリングを入れる場合には、2の段階で。分割した生地にフィリング を包み2次発酵へ。
4 .170℃に熱したサラダ油に3を入れ、転がしながら、両面をほどよいきつね色になるまで揚げる。
【フィリング(パイナップル)のつくり方】
1.砂糖100g、中力粉30g、塩0.8gを混ぜ合わせ、そこに溶き卵1個分、パイナップルの角切り165g、パイナップルジュース180㎖をあわせる。
2. 火にかけながらとろみがついてくるまでホイッパーで混ぜる。
3. バター15gを2に入れて、さらによく混ぜ合わせる。
残りわずかな夏休み、親子でハワイのおやつづくりを楽しんでみませんか?
*この記事はMartのバックナンバーをもとに再構成したものです。
撮影/宮川久 取材・文/八代恵美子 構成/Mart編集部