都心に近く、子育て世代が多く住む江戸川区エリア。子どもが学校へ行っている間に、共通の趣味を持っているママ同士で集まることも多いそう。そんなときのティータイムにぴったりなのが「餃子の皮」でつくるエッグタルトです。
エッグタルトはもともとポルトガル発祥ですが、アジアでブームになったのをきっかけにアレンジが加わって今の形に。実際つくるとなるとパイ生地を用意しなくちゃならないので結構手間がかかりますが、そこで意外と使えるのが「餃子の皮」なんです。
読者の吉田さんは、中途半端に余ってしまった餃子の皮を、アルミカップに入れて包めばタルト風にアレンジできるのでは?と思いついたのが、「餃子の皮エッグタルト」をつくり始めたきっかけだとか。
「餃子の皮のパリパリ食感がやみつきになります。ママ友にも好評でいまではおやつの定番に」(吉田さん)
餃子の皮でつくるエッグタルト
材料
(エッグタルト10個分)餃子の皮10枚、牛乳100ml、卵(Mサイズ)1個、バニラエッセンス少々、砂糖大さじ1、(お好みで)トッピング用のフルーツ
つくり方
【1】まずは卵液をつくります。卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスをボウルでよく混ぜ合わせます。
【2】6号サイズのアルミカップに餃子の皮を1枚ずつイン。ヒダをつくりながら入れるときれいに収まります。
【3】 【2】の中に卵液を流し入れ、トースターで10~15分焼きます。卵液は餃子の皮のカップに対して半分くらい入れるのがベスト。卵液がぷっくり膨らんで来たらトースターから取り出して冷まします。
タルトの粗熱が取れたら、お好みで小さくカットしたフルーツをトッピングするのもおすすめ。「キウイをのせると彩りが出るのでかわいいですよ。味も甘さに酸味が加わってよりおいしくなります」(石井さん)
タルトやパイ生地を使わないパパッとつくれるエッグタルトは、急な来客時のおもてなしにもおすすめです!
撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香