高橋みなみが提案する、時間や手間をかけずに品数を揃え、毎日の食卓が豊かになる料理「そこそこごはん」。今回は、高橋みなみさんが疲れたときに頼りにしているものを教えてもらいました。
本当に大変なときはラクしたっていい!
朝、昼、晩の食事を全てつくっていると疲れてしまうときも。「そんなときは無理して料理を続けるのではなく、冷凍食品やお惣菜をはじめとした市販品を使って、程よく手を抜いていくことが大事です」
手を抜くことで罪悪感を抱かなくてもOK。「毎日レトルト食品ではないのだから、後ろめたくなる必要なんてないんです! 正直、自分の料理にも飽きてくることがあるし、たまには人のつくった料理を楽しむ日があってもいいと思っています」
スーパーのお惣菜も大好き
「実はライフのお惣菜、愛用しています。しそチーズのささみカツとか、自分でつくるのは大変ですよね? 絶対買ったほうがいいですよ(笑)」
レトルトのパスタソースで楽しくラクちんに
「3種類買って、ランチに夫とシェア。いろいろな味が楽しめるんですよ。特に口が真っ黒になるイカすみソースは家で食べたいですよね」
冷凍食品はいざというときに役立つ
「冷凍餃子は自分でつくるより美味しい気がします! カットねぎやミックスベジタブルも簡単に彩りをプラスできるので便利です」
楽しみながら「そこそこごはん」を楽しんで!
毎日のことなので、とびきり美味しいごはんより、ラクに楽しくつくれる「そこそこごはん」が大事。そのためには、たまにはレトルトや冷凍食品を上手に使いましょう。
「疲れて不機嫌になるより、笑顔で家族と過ごせる時間をつくる。そのために、自分らしく、かしこく、楽しみながら料理をする『そこそこごはん』がおすすめです」
彼女の工夫が詰まった等身大のレシピがついに一冊に
初の料理本『たかみなの 毎日食べたくなる そこそこごはん』(光文社刊)が6月3日に発売。無理しない、ちょうどいい毎日のごはんを紹介。(定価1,430円)
教えてくれたのは
高橋みなみさん
たかはし・みなみ/1991年4月8日東京都生まれ。2005年、AKB48の第1期メンバーとして活動開始。2012年、300人以上のメンバーをまとめるAKB48グループ初代総監督に就任。2016年、AKB48を卒業。現在は現在はバラエティ番組、情報番組などに出演し幅広く活躍中。2019年(令和元年)5月1日に結婚。主婦歴は3年目になる。6月3日に、自身初となる料理本『たかみなの 毎日食べたくなる そこそこごはん』(光文社刊)を発売。
Mart2021年7月号
初レシピ本から最速公開! 高橋みなみさんの毎日食べたい「そこそこごはん」より