大学入学共通テストの第一日程が終わり、大学以外の高校・中学などもいよいよ受験シーズン本番。受験生のいるご家庭ではコロナ対策、健康・体調管理と気を使いますよね。そのうえで、試験では実力を発揮してほしいもの。脳を活性化するためにもスパイスがたっぷり入ったカレーを食事に取り入れましょう。朝からカレーを食べると胃がもたれてしまうこともありますので、やみくもではなく、そのときに合った食べ方をするのがオススメです。
【こちらの記事もおすすめ】
受験直前!合格を目指して脳を活性化「カレー」レシピ4選
受験当日の朝にもぴったり
「カレー風味の野菜スープ」
鶏団子に癒し効果のあるナツメグとターメリックをプラス。スープの具材は小さめにカットして消化のいい状態に。
癒し効果のある「ナツメグ」
【材料(3 人分)】
A 鶏むねひき肉 ………………150g
A 卵…………………………………1 個
A 片栗粉 ……………大さじ1と1/2
A ナツメグ………………小さじ 1/3
A ターメリック ………小さじ 1/2
A 塩 、こしょう …………各 少 々
じゃがいも………………………1個
にんじん………………………1/2本
玉ねぎ………………………… 1/2 個
大豆の水煮 ……………………100g
ローリエ(あれば)………1枚
カレー粉……………小さじ2/3~1
塩、こしょう ………………各適量
バター …………………………… 10g
【つくり方】
1 Aをボウルに入れよく混せる。しゃかいも、にんじん、玉ねぎは皮をむき1cm角に切る。
2 鍋に1と大豆の水煮、水600㎖、ローリエ、塩小さじ2/3を加えアクを取りながら強めの中火で煮立たせ、弱めの中火で10分煮る。
3 2にAをスプーンですくって落としながら加え、野菜がやわらかくなるまで煮る。
4 3にカレー粉を加え、塩、こしょうで味を調え、バターを加えて火を止める。
【ポイント】
鶏肉にナツメグとターメリックを混ぜ込みます。このことで肉の臭みも取ってくれます。
スープの味はカレー粉と塩、こしょうで調えます。カレー粉はお好みで加減してください。
【教えてくれたのは……】
上島亜紀さん
料理家。育児の経験から、カラダにいい食事や子どもが喜ぶレシピを考案。『塾ごはん』(幻冬舎刊)など著書多数。
2019年Mart2月号「受験の前に食べさせたい 東大生もたべているの『育脳カレー』レシピ」より
撮影/伊東武志(STUDIO GRAPHICA)、生田祐介(f-me) フードスタイリング/上島亜紀 取材・文/玉置晴子 構成/Mart編集部
【こちらの記事もおすすめ】
受験生をお弁当でサポート!サクラサク合格弁当の心得とレシピ集