お正月は、家で簡単にできて美味しい、ローストビーフレシピはいかがですか? 寿司アレンジを加えれば、さらに見た目も豪華に! お子さんと一緒に楽しく握ってみてくださいね。
きじまりゅうたさん
料理家一家の三代目。楽しくわかりやすいトークとオリジナリティある料理に定評あり! 雑誌やテレビ、ウェブなどで活躍中。お店のガッツリランチも大好き。
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今月の「お店っぽい!」ポイント:うま味たっぷりのタレを塗る
お店みたいな「ローストビーフ寿司」のレシピ
一緒に飲むのは「ガリサワー」もおすすめ! 焼酎、もしくは炭酸にガリを入れて完成。
リアン取皿白、織部、藍各 ¥1300(スタジオエム)
【材料(作りやすい量)+タレ(作りやすい量)】
※フライパンは肉の高さより深いものを使う。なければフライパンと鍋を用意する。
・牛ももブロック肉(厚さ4㎝程度のもの)…400g、玉ねぎ…1/2個、サラダ油…大さじ1
A.塩…小さじ1/2
B.醤油…大さじ4、みりん…大さじ2
★全体のポイント:フライパンでじっくりつくるお手軽ローストビーフ
【つくり方】
1.下準備
①牛肉を冷蔵庫から出して、1時間以上置いて、常温に戻し、Aを刷り込む。ブロック肉は火通りが悪いので、事前に室温に戻して、肉の表面温度と中心温度を近づける。(指でおさえるとこのぐらい、しなる感じ)
②玉ねぎは縦半分に切り、根本をおとして、繊維と並行向きにごく薄切りにし、耐熱ボウルに入れてレンジで3分加熱する。
2.肉を焼き、タレをつくる
①フライパンに油:大さじ1/2を入れて火にかけ、温まったら牛肉を乗せる。3分ほどやいて濃い焼色がついたら裏返し、更に3分焼く。残りの面を1分ずつ焼き、全面をしっかりと焼き付けて取り出す。(肉をフライパンにのせ、あまり触らずに表面を焼きつけ、肉汁が流出しづらくする)
②空いたフライパンに、油:大さじ1/2を足して、玉ねぎを入れて水分がなくなるまで1分じっくりと炒める。
③玉ねぎを中央に集めて肉をのせる。 ※玉ねぎの効果:肉をフライパンに直接触れさせない、座布団の効果により、熱が均等に肉に入ります。かつ、タレを甘くする効果もあります。
④フタをして弱火で10分蒸し焼きにする。肉を取り出して粗熱を取る。余裕があればその後、冷蔵庫で冷やす。
⑤残った玉ねぎにBを入れて火にかけ、煮立ったら2~3分煮詰め、ザルで濾してタレをつくる。
3.寿司を握る
【にぎり寿司】酢飯を軽く寿司の形に握る。薄切りにしたローストビーフをのせて好みでタレを塗り、わさびなどをのせる。
【軍艦巻き】酢飯を軍艦寿司の形に握り、海苔を巻き付ける。さいの目に切ったビーフをのせ、好みでタレを塗り、小口切りにした細ねぎや白いりごま、うずらの卵の卵黄などをのせる。
☆【月曜夜】Mart×きじまりゅうたさん
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月曜夜に、担当編集がリモートできじまさんから熱血指導を受ける、ツッコミ系インスタライブを開催中です。Mart公式インスタグラム(@mart.magazine)をフォローしてチェックしてください。
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調理/きじまりゅうた 撮影/北川鉄雄 スタイリング/鮓本美保子 構成/富田夏子
2021年1月号
週末の料理で褒められたいお父さんへ
きじまりゅうたのパパのごはんは「まるでお店みたい」
Vol.33「ローストビーフ寿司」より
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