朝、パパッと仕込めばお昼に食べ頃なスープが出来上がる「スープジャー」。野菜たっぷりで食べ応えのある「トマトジュースミネストローネ」と「鶏肉の甘酒トマト煮込み」のレシピであったまるランチを楽しみましょ!
スープジャー弁当づくりでおさえておくべき基本4カ条はこちらの記事で
※これから紹介するレシピの分量はすべて1人分です!スープジャーは300mlサイズを使用しています。
ショートパスタ入りなので食べごたえ十分
《トマトジュースミネストローネ》
【材料】
玉ねぎ……20g
にんじん……1cm(10g)
トマトジュース(無塩)……200ml
ツナ缶……1缶(70g)
コンソメ顆粒……3g
こしょう……少々
白いんげん豆(水煮)……50g
ショートパスタ……20g
乾燥パセリ(またはハーブソルト)……適宜
【つくり方】
[前日夜に準備]
玉ねぎは繊維を断ち切るように薄切りにする。にんじんは3㎜厚さのいちょう切りにする。
[当日朝]
1.小鍋にトマトジュース、ツナ缶(汁ごと全部)、玉ねぎ、にんじん、コンソメ、こしょうを入れて中火にかけ、沸騰したら白いんげん豆を加えて2分ほど煮る。
2.火を止めてショートパスタを入れて、ひと混ぜする。
3.2をスープジャーに注ぎ入れ、あれば乾燥パセリをふって、すぐにふたをしめる。
まるで栄養ドリンクのようなスープ
《 鶏肉の甘酒トマト煮込み》
【材料】
鶏ささみ……1本(50g)
なす……1本
甘酒……小パック1本(125ml)
トマト缶……大さじ4
玉ねぎ……20g
塩、こしょう……各少々
オリーブオイル……小さじ2
【つくり方】
[前日夜に準備]
なし
[当日朝]
1.ささみは一口大に切り、なすは乱切りにする。玉ねぎは繊維を断ち切るように薄切りにする。
2.小鍋に甘酒、トマト缶、ささみ、なす、玉ねぎを入れて中火にかけ、沸騰してから3分煮て、塩、こしょうで調味する。
3.2をスープジャーに注ぎ入れ、オリーブオイルをたらし、すぐにふたをしめる。
レシピの考案は Martist
滝野香織さん♪
Mart公式アンバサダー。料理教室から企業へのレシピ提案までこなす管理栄養士。「現代人が不足しがちなたんぱく質を意識したレシピです。たんぱく質は美と健康には欠かせない栄養素。このスープでだいたい6割くらいをまかなえるので、残りの4割をおにぎりやサンドイッチなどで補ってください」
Mart12月号別冊 朝10分で完成♪ スープジャー弁当1カ月レシピ より
撮影/鵜澤昭彦 レシピ考案/滝野香織 調理・フードスタイリング/廣松真理子 構成/上原奈緒
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